テーマ“うまく行かなくたっていい”
うまく行かなくたっていい
うまく出来なくてもいい
初心者の時にはそう言われた。
それなのに
少しでも慣れて、出来るようになると
突然
難しい内容まで任されるようになる。
不条理。
テーマ“太陽”
太陽の恵みなんて言葉があるけども
いくら何でも
最近頑張り過ぎじゃないか?
暑くて熱くて
辛いんだが。
テーマ“だから、一人でいたい”
私と居ると、ミンナ不幸になる。
いつから、そう思うようになったのかは
分からないけれど
そう思わざるを得ない程、
ミンナが私から離れて行った事があった。
理由は分からないけれど
ミンナは言った
「アナタと居るとね、楽しくないの」
と。
楽しいが、幸せなら
楽しくないは、不幸。
と言う事は
私は一緒にいたら駄目。
そう結論付けた。
小学校を卒業し
中学校で出来たトモダチにも
「君と居るとつまらない」
そう言われた。
楽しくないは不幸。
そう言われたら、何も言えない。
ミンナが不幸になるくらいなら
私一人が寂しくても、辛くても、悲しくても
大丈夫。
だから、一人を、一人で居る事を選んだ。
だから、一人で居たい。
一人で、痛い想いを心の中に。
テーマ“鳥かご”
囚われた者を表す言葉で
鳥かごと言う言葉か使われているけれど
本当に囚われているんだろうか。
もしかしたら
本当に囚われているのは
鳥かごの鳥を見つめて世話している者の方かもしれない。
鳥かごの鳥は、外に希望を持ってなんかいない。
寧ろ、外の世界に放たれる事に絶望を感じているかもしれない。
“遠い日の記憶”
目を閉じると、思い出す
星が煌めく夜
母に手を引かれ
空を見上げた
瞬く星々が
今よりもずっとキレイに見えたのは
その当時の心が綺麗だったからなのか
単純に空気が澄んで居たからなのか
それとも、街灯が少なかったからなのか
思い出が美化されているからなのか
その辺りも曖昧。
だけれど、
星がキレイだったのは
間違いなく真実。
あの
遠い日の記憶が
私が初めて感じた幸せな時。
初めての記憶。