4/22/2024, 12:11:16 PM
たとえ間違いだったとしても
それは誰かにとってで、俺の間違いじゃない
お前を選んで、お前とあと少しでも一緒にいようと全てを捨てた俺の選択は、誰にも咎められない
だから『うん』と言ってくれ
どうか俺の手をとってくれ
4/21/2024, 12:23:17 PM
頬から大きな雫となって、伝うように落ちていく。
煙になって空に登っていってしまったあの人。
もう会えないのだと、やっと理解した。
『さようなら』って笑って欲しいと言っていたけど、そんなこと出来るはずもない。
見送るように煙を必死に見上げるが、零れ落ちる雫は止まらない。
必死に口元に力を込めるが、あの人には笑って見えるかな。
神様どうか雨を降らせてください。
そうすれば……