寒い冬空の下を歩いていると後ろからタッタッタッと誰かが走りながら近づいてくるのがわかる。
振り向いた瞬間にピタリと頬に温かいものが触れる。
「えへへ!今日、寒いからココア!あげる」
君は鼻の頭を真っ赤にしてお日様のように笑った。
「うん。あたたかいね」
そう言って無理に遠慮せずココアを頂く。
隣に並んで歩く彼女を横目に見ながら、
(本当に…あたたかいね)と
もらってすぐに飲まなかった為少しばかりぬるくなったココアを飲みながらそう思った。
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あたたかいね
勉強なんて将来いらない。
数学も国語も英語も科学も社会も。
習う意味なんて分からない。
使うとしても大学受験や何かしらの受験の時だろう。
と、思っていた。
だが、大人になってみてこれほどまでに勉強が役に立つなど思ってもいなかった。
今となれば後悔しかない。
そう、勉強はまさに
"未来への鍵"
なのだ。
だからな、学生諸君。嫌なのは分かる。もちろん使わないところだってたくさんある。
だけど、必ず君たちを助けてくれる。
だから、今!一番、未来への鍵を取りやすい今を!大事に使っておくれ。
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未来への鍵
君はまるで星のようだった。
キラキラ輝いて。
僕の荒んだ夜しかない胸にいつも星のようにキラキラと輝いて見守ってくれてた。
だけど、その星はいなくなってしまった。
新しく恋人ができたみたい。
僕の荒んだ夜しかない胸に一等星のように輝いていた星は消滅してしまった。
だけど、、一等星のような君に僕を見て欲しいと願ってしまった。
そうだ、次は僕が彼女の胸の中の一等星になろう。
まだまだ小さい星のかけらのような僕でも君を照らしたいんだ。
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星のかけら
向かい風に吹かれたならば追い風にしろという言葉、あるいは歌詞などがある。
だけれど、追い風にしてみれば逆の方向に向かわなければならない。
やはり私たちは、向かい風に吹かれながらがむしゃらに走らなければならないのだ。
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追い風
さぁ、鳥になろう
君と一緒に
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君と一緒に