STARTはみんな一緒だった。
STARTしてそこからどうGOALに向かうかで決まった。
ゆっくり歩くのか
急いで走っていくのか
途中で諦めてしまうのか
道をはずれてしまうのか
人それぞれだった。
最後まで歩み続け
最後まで前向きにGOALに辿り着いた人は少なかった。
もちろん、年数も時間もそれぞれだ。
僕/私 達はゼロからの1歩をまた今日も進んでいる
【0からの】
別にそんなのどうでもいいんだよ!
アドバイなんていらない
"ただ聞いて欲しい「うん、そうだね」って
言って欲しいだけなの''
【同情】
枯葉のように散ってしまいたいと思った。
こんなに苦しいなら
こんなにも泣きたくなるなら
綺麗に咲いて
枯葉のように誰にも気付かれずに散ってしまいたい と
【枯葉】
希望も期待も何もかもを捨てた。
好きも嫌いも捨てた。
最悪な日だった。
だからもう別れようと思う。
こんなのと過ごしていても嫌だから。
だから、
"さようなら''
【今日にさようなら】
―――⚠⚠⚠⚠―――
努力をしなかった。
報われないなら、落ち込むなら
努力なんてしたって意味ないと思ったから
だけど、
やらないと親が怒るから
やらないと先生が嫌な顔するから
やらないと友達から見放されるから
だから、怖くて続けてきた。
体を壊そうと思って続けてきた。
心もズタズタに刻んで
何もかも分からなくなって
寂しく死ねばいいと思った。
だが本番3日前
"負けたくない''
そう思った。
今更思っても無駄なのに。
数少ない努力
数少ない希望
もう時間は戻ってきてくれない。
【後悔】
ずっと僕の宝物
小さい頃
お母さんがくれたもの
友達が
彼氏が与えてくれたもの
先生が教えてくれた言葉
全てが''わたしの……''
"いや、''
"僕のお気に入りだ''
【お気に入り】
✂︎-----------------⚠⚠-------------------✂︎
僕の大切な人がいなくなっちゃった
助けてあげられなかった。
まもって、あげられなかった…
力不足で…ごめんね、
1人静かな部屋で
リュックも何もかもを落とし
涙を流し続けた。置いてかないで、僕から離れてかないで
"ずっどい''っじょにい''でよ''!って、いったじゃん、、''
" う"あ''あ''あ''あ''あ''あ''ぁ''!''
泣き叫んだ。
部屋に響き嗚咽もついた。何年ぶりだろうか
声を上げて泣いたのは、
膝から崩れ落ち、闇へと沈む。
一筋の光は見ることは無かった。
【嗚咽】