✂︎-----------------第一章-------------------✂︎
僕には分からない
どこで道を間違えてしまったのだろうか
ある日突然真っ暗闇のそこに落とされた
"ひかり''も届かぬ冷たく寂しい所だ
だが僕には乗り越える仲がいた
宙(ソラ)で光り輝くたった一つの星屑だった
僕は今でも抜け出せない。
だが暗闇の中光道を探すためあゆみ続ける。
たった一つ、光り輝く星屑とともに。
今日もまた宙を見上げ僕は足掻く意味を見つける
【どうすればいい?Happy end 】
✂︎-----------------第二章-------------------✂︎
あなたに貰ったアクセサリー
あなたがくれたたくさんの好き
あなたが残した沢山の言葉
数々の思い出
あなたの声、ラベンダーの香水の匂い
どれも僕には捨てられないものばかり
捨てろと言われた数々の記憶
目の前で壊された物
破片のひとつも捨てられてない
【どうすればいい?BADEND】
✂︎-----------------第1話-------------------✂︎
だいすきだよ
わらって!
がんばれ!
大丈夫!できるって!
彼がまいた種はすべて僕の心で咲きほこる
彼は少しおバカだけど人一倍優し人
頼まれたら断ることを知らない人
泣いてたら誰よりも早くスーパーマンみたく飛んできてくれた
大丈夫だよ。ここにいるよ。
数少ない言葉だけど
とても優しい言葉
そんなヒーローが
彼が笑っていてくれることが僕にとって一番の宝物
✂︎-----------------第2話-------------------✂︎
今日も昨日も当たり前のように生きている
いつも通りで何も変わらない至って''普通''の
朝起きて学校や会社に行き
働いたり友達と笑って
飯を食って
風呂入って寝る
そんな当たり前のような生活が
ある日突然姿を変え僕らを襲ってきたら
"普通 ''が出来なくなってしまったら
僕には何ができるだろうか
でもきっと考えるだけ無駄なのだろう
僕は未来予知者でも無ければ預言者でもない
いくら考えたって未来は分からない
だから僕は行く
前に進む
当たり前が僕の宝になるように
【Treasure Chest】
君はいつもお日様のように暖かくて優しい光で照らしてくれていたな
俺が悲しい時はそばで冷たくなった心を温めて
俺が嬉しい時は一緒に笑って
そんな君が居なくなったのは何時だっただろうか
あぁ、こんなにも冷たくて寒くて暗いのはこんなにも慣れないものなのか
もう一度だけ、俺を照らしてくれその小さな光で。
決して強いわけでもなかったその光で
また優しく包み込んでくれ。
【candle】