NoName

Open App
6/22/2025, 1:04:26 PM

『どこにも行かないでほしい』
貴方はいつも、急に現れてはまた消えて、私は貴方とまともに話したことがないよ…
少しでいい、貴方と過ごす時間がほしい。
こんな事考えてはいけないと、分かっているのに考えてしまう。いつか本当に居なくなってしまうんじゃないかって…
誰も居ない部屋で私は呟く。
『どこにも行かないで』
こんな事言っても意味が無いのは分かってる。
でも、言うだけならタダだよね?
私は君を愛している。貴方は私をどう思っている?
…来世は貴方と沢山話せたらいいな…
もうすぐ病で私は死んでしまう。

あの人が今日部屋に来た。泣いていた。
『置いていかないで』
彼はそう言った。ごめんね…私は貴方にどこにも行かないでと思っていたのに、逝ってしまうのは私だったね
『最期に貴方の顔が見れて嬉しい』
彼女は最期にそういい、この世を去った。
僕は君の居た部屋でひたすら泣いた。
何もできなかった自分に腹がたった…
こんな事言っても無駄だって分かってるのに、
『どこにも行かないでほしかった』
僕は、今は見えない君にそう言った。

6/21/2025, 2:12:20 PM

『私はみんなの背中に届きますか?』
私には将来の夢がある。
イラストレーターになることだ。私は絵を描くことが大好きなんだ。でも、世の中には私よりも絵が上手い人は沢山いる。そんな人たちの絵を見ると『私はイラストレーターになれるのか?』と思うことがある。
沢山悩んでしまう…一体私はこれからどうなるのか?
……話しを変えようか。私の自己紹介をしていなかったな、私は△△学校に通っているただの一般人だ。
名前は……〇〇ちゃんとでも呼んでくれたら嬉しいな、
そんな私にも学校にはとても仲のいい親友がいる。
(その子のことをBとする)Bとは色んな話しをする。
勉強のこと、趣味の話、悩みごととか沢山。
そんなBに私の悩み事を聞いてもらった。
その話しをしよう。
『私、将来イラストレーターになりたい』
『急にどうした?』
『でもな?私の今のイラストじゃ、到底イラストレーターにはなれないと思う』
「〇〇の絵はクラスでも人気で、皆上手いって言ってるぜ?」
「クラスでは上手い方でも、世の中に出たらもっと上手い人はいるんだよ」
「じゃぁ、今から頑張ればいいじゃん」
「マイナスなことばっかり考えてるから、そういう考えになるんだよ。もっと前向きに考えな」 
「…そうだよね、マイナスよりプラスのことを考えないとな」 
「ありがとう」
「どういたしまして」
「…それより私のヲタク話しに付き合ってよ、相談乗ったし」
「いいけど、Bはスイッチが入るとすごいからな…」
「まぁまぁ、いいじゃないの。〇〇は私が唯一ヲタク話しが出来る親友なんだからさ」……………
私も少し前向きに考えないとな。今のうちに沢山頑張って、沢山努力して、将来私が笑って過ごせるように…
未来の自分が幸せに生きられるように…
今これを見ている貴方は、将来何になりたい?
どんな自分になりたい?
自分が描いている自分になりたいなら、今から頑張ろう
少しのことでもいい。今の自分を少しでも幸せにできるように。私も頑張る。貴方も頑張る。幸せを自分で捕まえてやろう。
頑張れ。君なら出来るよ