10/25/2024, 10:28:27 AM
友達
他人、知り合い、友人、友達、親友、恋人
それぞれの境界線は一体どこなのだろう
人それぞれ違う。
そんな事はわかってる。それでも、突き止めたいと思うのが人の定めなのだ。
『友達』
それは、友人とどう違う?
それは、親友とどう違う?
それが透明となったとき
その境界線も暗黒なこの目に移るだろうか―――
10/21/2024, 12:41:26 AM
始まりはいつも
始まりはいつも、味が悪かった。
人々のスタートダッシュ
にもたどり着けぬまま、
皆が一歩一歩と歩いてきた
道を私はずーっと走ってきた。
当然の如く
足が縺れて転んで、
皆は私にめもくれない。
私をみてくれた。
そう感じるときもあったが、
それは嘲笑う為だけに過ぎなかった。
もう一度立ち上がったときには
自分が傷だらけだったこと、
もう疲れて動けないことに築く
無力な自分に築いてしまった。
始まりはいつも最悪で、
その後も全て不幸なんだ――
10/18/2024, 10:35:14 PM
秋晴れ
茜色に枯れた紅葉は
永遠の青の天空を見つめ
ただひたすら、その色を派手に掲げている。
寒さも暑さもない今日この頃
つまらない風の音に耳を貸す
秋晴れの日
読書の秋 『星の子』
食欲の秋 『きのこ』
晴れの秋 『いやし』
秋は私に全てを与えてくれる――
10/16/2024, 10:58:37 AM
やわらかな光
暗闇に取り込まれ
どぶ沼に足取られ
それでも生きるが
運命であり人生だ
そう思っていた。
やわらかな光が私を取り囲む
真の生だと、語り掛ける。
光の正体も、光の理も。
何一つ導き出せないが、それが信の幸だと
思い知らされる。
目が覚めて、暗闇を知る。
日常が地獄だと知る。
あのやわらかな光。
それを得た時は幸せで。
知り得た時は残酷なんだ――