死ぬまでずぅーと居てあげる。(まぁ、私死ねないんだけどね笑)
生まれた環境、育ってきた環境が悪かったせいで、本質が善性の貴方(達)をここまで擦れさせてしまった。
…とても許せない、やるせない思いが強くある。
だが、私はそれによって感謝もしている。
私にしか愛を求めず、そして、私に不器用なりに愛を向けようと頑張る貴方(達)と出逢うことが出来たのだから。
私のそばにいつまでもおいで。
とってもいい子。
いい子の貴方(達)。
ずぅーといい子で私のそばにいたら、いい夢ずぅーと見せててあげる。
貴方の正常性と私の異端さ
「君は人間だよ。少なくとも、私からはそう見えるよ。だって、そんなこと考えてる時点で今を生きている。生きようとしている。君は人間として人生を歩んでいる。」
そんなことを口から溢している私は、人間ではない。
少なくとも、物理的に。
だって、蛇の神様だもん。
元人間なだけだもん。
人間の似姿で生活してるだけの化け物だもん。
ーー人間のことも化け物のことも殺している私を人間だなんてカテゴリーには入れることは正直、難しい。
馬鹿馬鹿しい。
でも、君は。
君だけは。
「違うんだよ。
絶対、化け物じゃないの。
ゴミでもないの。
鉄屑でも、機械でもないの。
貴方は"少し変わった器"を持った人間なんだよ。」
繋いだ手離すこと勿れ
貴方達は手を繋いだままにしておかないと、何処かに行ってしまうような気がするの。
周りに差別されて、侮蔑されて、蔑ろにされてきたから自分達は選ばれないのが当たり前なんて考え方が身に染みている。
…だから、私がちょっとでも貴方達から離れてしまったら、貴方達は私のそばからいなくなってしまうんじゃないかって。
私がここに居てもいいって貴方達に証明し続けなければ、
ここに居て欲しいって言い続けなければ、
何処かに消えて行ってしまうんじゃないかって…いつも思ってるの。
笑うの。偉いでしょ?
彼(ら)と出会ってから祓魔師の仕事が辛くなった。
…いつも通りの悲鳴と赤い海の残骸。
以前ならば、ある程度の心の痛みだけで済んだのに。
彼(ら)と出会ってから"幸せ"やら"温かさ"を知ってしまってから。
…耐え難くなってしまった。
涙が溢れそうになってしまった。
それでも、彼(ら)と会う時は、あの桜の花びらのようにーー
氷華の花びら、拾ってね?
「私の国、面白いんだよね。
地球みたいに惑星が自転・公転する訳じゃないからその場に居て四季を楽しむことが出来ないんだよね。
…四季って式場のしきじゃないからね笑。
季節の方だからね笑。
…話を戻すね。
その代わりに、国ごとに四季を楽しむことが出来るんだよ。
帝都は春を、南下した国では夏を、帝都の右隣の国では秋を、北上した国では冬を…って感じでね。
いつか、絶対連れて行くから。
楽しみにしといてね?」
ソラとウミの化身
一目見た時、彼女は地球にある「ソラ」や「ウミ」そのものじゃないかと思った。
実際に「ソラ」や「ウミ」を見たことはない。
けれど…
伝えたいこと
「私を名前にちゃん付けで呼んでくれるのが、すごく嬉しい。
私が重いものを持ったら、すぐさま自分達が変わって持ってくれるところ、私を女の子みたいに扱ってくれてるみたいですごく好き。
私が階段を降りようとした時に、手を引いてエスコートしてくれたことも嬉しい。」
もっといっぱい嬉しいこと伝えたいな。
…本当は私は周囲が恐れ慄く程、怪力だし、身長だって一般の女の子の平均を超すほどあるのにね。
それに器用な方ではあった。
だから、自分である程度のことをこなす事が出来る。
だけど、そんな私を周りの女の子達と同じように扱ってくれるのが嬉しい。
(※下作品は別の物語です。)
灯台下暗し
「地球には"I love You"を「月が綺麗ですね」って愛の言葉として伝えた人がいるんだよね。
でも、君達にとって月はそこまでじっくり見るものでもないし、そこまで綺麗と思うようなものでもないんだよね。
きっと近くで見えすぎちゃうからかもしれないね。
…ちょっと淋しく感じるよ。
きっと地球に来て、月を見たら分かるよ。
なんで「月が綺麗」であることを"I love You"と訳したのか。」
まぁ、そんな私も地球生まれではないのだけれど。
"氷華の独占欲"という名の鎖を
「貴方達をこのまま誰の目にも触れさせないように閉じ込めて置けたらいいのに。」
「貴方達を傷つけるバルナディア合星連邦(宇宙空間)より私の居る桜魔皇国でずっと一緒に暮らしてくれればいいのに。」
「そうすれば貴方達を護ってあげられるのに…。」