忘れられないの、いつまでも。
君達には内緒にしてたんだけどね。
本当は君達と出会う前に私を好きでいてくれた人がいたの。
亡くなっちゃったけど。
私にしつこいくらいアピールしてきて、最初は媚び売ってきてるのかな?ってイライラしてた。
私が名家の娘だから,地位や名声、お金目的でただ近寄ってきてるだけじゃないかって思ってた。
今まで出会ってきた男の人達の大半がそうだったから。
でも,違ったの。
その人、私が生き物に対して,怖がらせずに平等に優しく接するところが好きなんだって伝えてきたの。
大方,私が猫と戯れているところを偶然目撃したんだろうけど笑
いい迷惑だったよ。
どうせ、すぐ死んでしまう職種にお互い就いていながら、なぜそんな非効率なことするんだろうって。
私じゃなくたって、そんな娘幾らでもいるでしょう?って毎度毎度思ってたけど,何処か絆されちゃって…ふふっ。
あんなに男性嫌いだったのになぁ…。
男はみんなクソみたいなやつばっかだって思ってたけど…そうでもないなと思わせてくれた人。
……嫉妬しちゃうのは分かるけど、嫉妬しないで…ふふ。
その人と出会ってなかったら,貴方達と恋人になってないんだから。
【追記】♡500ありがとうございます!
一年前、君達と出会って世界が変わった。
ガラッとではないが、少し空気が入れ替わるように。
きつい匂いがどこかに飛んで、私が吸いやすい空気が多く流れ込むみたいに。
温かな日差しを指すわけではないが、冷風を浴びないようにしてくれるようなそんな仄かな温かさを君達は沢山くれた。
今もくれているけれど,今は少し違うものを。
澄んだ空気だけでなく,美味しそうで、でも何処か胸焼けせずお腹を心地よく空かさせてくれる匂いをプラスして運んできてくれる。
冷風を浴びないようにするだけじゃなくて、毛布で包んでくれてるみたいな温かさもくれる。
…私は君達に貰ってばかりで、何も返せていない。
風に乗って、この想いが貴方達に届けば良いのに。
18歳の彼らに
もう少しだから、もう少しだからまだ生きていて。
今まで鬱屈していて、何だか重ったるかったかもしれないけど。
まだ、待っていて。
もう少しだけ頑張ってーいや、頑張らなくていいけど生きてはいて欲しい。
呼吸を怠らずに、ご飯を食べることも忘れずにその足で立って生きていて。
お願いね。
夢見る心がいつか貴方達に芽吹くことを祈っています。