お題:声が枯れるまで
声を枯らすほど、
かれこれ1時間以上、必死に叫ぶ。
でも誰ひとりとして、その声は届かない。
仮に届いたと思っても
こちらを見るだけで通り過ぎるていくのが殆ど。
…なるほどね。
聴こえる・聴こえない、見える・見えない、
話せる・話せない、歩ける・歩けない
それだけでこんなにも、態度が違うのか。
「差別は良くない」「人それぞれだよ」
善人ぽい人は、そういう事ばかり言う。
でも実際は、
動物の方が、人間と比べたら、
断然、正面の相手に対して、
差別せず平等に接してくれるし、
それを分かってる癖に、
動物の事を下に見て話す人の方が、
余程、私は情けないな、と思う。
知識がある事が全てじゃない。
言いなりになれるくらいな従順だからこそ、
良い子って言う訳でもない。
「声を枯らすまで」
これだって人より、動物の方が経験してると思う。
だからこそ、この題名を聞いて、
人間だけじゃなく、生き物の事も考えれる。
いつか本当に、
私自身が誰かのことを必要とした時は、
まずは、自分(本人や私)よりも弱い立場、
生き物や、祖父、祖母、
それ以外の身内、ペット。
いつかは、予想・想像や、夢・理想じゃなく
出会うべき時に出会った人とは、
同じ価値観で入れたらな、と思う20代後半
お題:始まりはいつも
そう、始まりはいつも突然来る。
やれ「〜が誰かの○○を食べた」とか、
やれ「〜が誰かの○○を壊した」とか、
やれ「〜のせいで勉強に集中出来ない」とか、
今思えば、理由は大概、本当に些細な事。
でも「些細なことだし。」
それで、スルー出来ないのが
幼少期〜長くても、大学生前までだと思う。
お姉ちゃんだからこうしなさいとか、
お兄ちゃんなんだから、しっかりしなさいとか、
次男、次女なら、こういう時はこうしなさいとか、
末っ子なんだから、上を見習いなさいだとか、
一人っ子だからって、好き勝手しないでとか、
どの立場で、産まれてもムカつく事はあるよね。
昔はそうやって色んな立場の視点なんて、
考えたことは無かった私だけれど、
今分かるのは、
どの立場であっても、どんな生活してても、
それぞれ悩む事は違うし、解決方法も違うこと。
でも、今ムカついてる兄弟、姉妹。兄妹、姉弟。
今後も続くってだけで、嫌かもしんないけど、
大人になるにつれて、
自分にとってしんどくない様に、
身内との、距離の空け方分かってくるから、
今は自分に無理なく、今後は自分に優しく、
自分には始まりはいつも、安定した生活を送れるように、地盤の整えを、出来る内からやっていこう。
お題:すれ違い
誰しも通る、「すれ違い」というもの。
家族とのすれ違い、他人とのすれ違い、
仕事仲間とのすれ違い。友達とのすれ違い。
それはどれも、色んな場所で経験すること。
ただ人とすれ違う事も、
同じように「すれ違う」と言う。
でも、どうだろう。
他人や、仕事仲間、友達、はたまた家族。
どれが多いか比べると、恐らく1番多いのは家族。
その次に友達、他人、仕事仲間では無いだろうか。
共通するのは考え方での、すれ違いがきっと殆ど。
その度、自分を追い込んだり、周りを恨んだり。
すれ違いが起こる度に、
いつも気疲れするのは自分。
でも、それを乗り越えるか、乗り切らない限り
ずっと同じ苦しみが続く。
家族とすれ違えば、なんで同じ家族なのに
こんなにも考え方が違うのだろうと。
なんで近しい人間程、分かり合えないのだろうと。
他人とすれ違えば、考え方は人それぞれだしと。
すれ違いにも色々ある。
けれど、残るのはいつもモヤモヤした気持ち。
それでも、人は1日1日、
知らない誰かと「すれ違い」ながら過ごしていく。
それを繰り返し続けて、
きっと、今の自分が出来ているのだと思う。
お題:秋晴れ
空はよく澄んでいる。
だが同時に空気が乾燥していて、
喘息の自分にはしんどい今日この頃。
こんな時気管支喘息持ちの人間からしたら、
いい天気とは少し言いづらくなる。
湿度と気温、共に調度良い日が
毎日続けばいい。
そう思うけれど、四季があるからこそ
楽しめることもある。
だがやはり、乾燥とは肌にも喉にも悩ましいな。
お題:忘れたくても忘れられない
家庭訪問の日、
自宅付近の自販機の前で待っていた時に、
実際にあった中学生の時の出来事。
あと5分〜10分以内に来るとの事で、
家の近くで待っていた時の事。
家庭訪問があるから、制服のまま待っていた私。
そんな私に
「お嬢ちゃんどこの子?どこの学校?」
と聞いてきた知らないおじさん。
制服の名札を見られ、「あ〜あそこの学校ね」と。
先生が来るまでずっと話しかけてきた
そのおじさんから終始漂っていた、
お酒とたばこのにおいは、
忘れたくても忘れられない、嫌な思い出となった