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5/11/2024, 1:52:41 PM

愛を叫ぶ。

愛を叫ぶといつもあなたがそこにいる。ふわっとした笑顔に頬がゆるむ。そんなあなたが好きだった。でもある日その笑いが消えていた。理由を聞こうとするが、何も言わなかった。4ヶ月後あの人は天に召された。よくよく考えると病気のことを隠してたんだろう。気づけなかった。そんな思いを胸にいだきながら俺は君の写真に愛を叫ぶ。

5/10/2024, 1:16:04 PM

モンシロチョウ

モンシロチョウを追いかけているとたんぽぽ畑にでた。そこには女の人が一人立っていた。その人が後ろを振り返ると俺は言葉が出なかった。女の人はきれいな栗色の髪にきれいな青い瞳を持っていたからだ。俺がまばたきをすると女の人はいない消えていた。6年たった今でも俺はあのたんぽぽ畑に通っている。あののきれいな人にもう一度会うために。

5/9/2024, 10:34:59 AM

忘れられない、いつまでも

みなさんにもいままでで忘れられない出来事がたくさんあったと思います。少なくとも俺はある。8年間好きだった子に振られたとき、仲の良かった友達が引っ越した日。たとえこの身が砕け散ろうがこの日大切な日を忘れることはないだろう。

5/8/2024, 11:21:21 AM

一年後

一年後俺はこの人生に嫌気が差して死んでいないかそれだけが心配だった。親に「どうしてできないの?私のときはそんな覚え方しなかった」などの自慢話はあきあきした。でも俺は反論できない。反論すると蹴られたり暴言をはかれたりするからそれが怖くて言えない。一年後俺は生きているかも不明だ。もしかしたら明日死んでいるかもしれない。そしてそんなわからないなか、おれたちはあがいてないかもしれない明日のために生きている。

5/7/2024, 11:05:51 AM

初恋の日

初恋の日その日は甘酸っぱいいちごのような気持ちでいっぱいだった。生まれて初めての好きな人。その人のことを考えるだけで胸が一杯になった。そんな私を差し置いてあの人は彼女と手を繋いで帰り道を歩いていた。「許さない私の透真くんを」そう思いながら私は歩いている二人に刃物を持ちながら向かっていった。

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