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4/25/2024, 10:24:49 AM

流れ星に願いを

ねぇ流れ星に3回願いをいうと叶うって知ってる?なにかお願いがあるならやってみればと俺の友人は言った。俺はそんな事を信じてはいなかった。俺の兄は5年前余命で死んだ。その時流れ星のおまじないをしたが叶わなかった。だから俺はそんなうわ言を行っているやつが憎らしかった。でもあの日俺の考えが変わった気がした。

4/24/2024, 10:19:40 AM

ルール

ルールがない世界は殺人や血で溢れかえっていると思う。ルールがなければ何をしてもいい。そんな甘い考えを持っている奴らから消されていく。私の夫は少なくともそうだった。私たちが生まれたころもうこの世に「ルール」という言葉は消えていた。毎日のように周りの人間が死んでいく。こんな世界に嫌気が指したが夫が殺されてから私の考えは変わった。私は前まで何をしてもいいと思っていた。でもその行動が人を殺すと知ったあの日の夜は一生忘れられない。

4/23/2024, 10:52:35 AM

今日の心模様

昔の事を思い出すと私の心は雨模様。好きな人がいる教室にいると晴れ模様。嫌いな人を見ると曇り模様。このようなことは人間にはよくあること。一日に何回心模様は変わるのか知りたいが、数え切れないほど変わると思う。そしてその中に同じ心模様の人はいないと思う。その理由は人それぞれ感じ方が違うから。それを一つ一つ受け入れて生きていこう。私は夏休み前の日にそう思った。

4/22/2024, 11:05:55 AM

たとえ間違いだったとしても

私は幼い頃家族を殺された。あの日私の中の何かがプツっと切れた気がした。その日私は町に買い物をしに出かけていた。家に帰ると黒い仮面を被った男がこちらに向かって走ってきた。何だっのと思いながら玄関を開けた。その瞬間出迎えてくれたのは血まみれになった妹だった。奥には刃物が刺さったまま倒れ込んでいる兄、母、父がいた。私はどうしたらいいのか分からなくなり気づくと必要なものだけ持って家を飛び出していた。大人になり私は殺し屋になった。家族を殺したやつを見つけるために。たとえこの行動が間違いだったとしても私はこの仕事を続ける。たった一つの家族を殺された苦しみを味合わせるために。

4/21/2024, 10:22:40 AM



あの日もう雨はやんだのに私の目からは雨の雫がポツポツとたれていた。誰もが見て見ぬふりをした。誰かに助けてもらいたくてあがいた私が馬鹿だった。どんなに空が快晴に晴れていても私の目からこぼれ落ちる雫は止まらなかった。もう苦しかった。あんなに止まらなかった雨がやんだと思い顔を上げるとあの人の顔があった。「大丈夫」という声は優しくてまた私の目から雫がこぼれた。でもその雫はさっきとちがって暖かかった。

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