9/18/2023, 11:52:51 AM
夜
辺りが暗くなると見えてくる
ピカピカと光る眩しい光
光と共に
忙しなく動く人の音も聞こえる
夜勤だったり
塾の帰りだったり
色々な急ぐ音
深夜の二時は丑三つ時だと言い
人も草木も寝静まる時間だと言うが
今の世の中はそんな事は関係なく人は動いている
欠ける事が許されない機械の歯車のように
身をすり減らしながら動いている
疲れたよ
辞めたいよ
でも、辞められないんだよね
後、何回夜景を見れば解放されるのか…
もう、夜景は見ない
ピカピカと輝く光は
いつしか綺麗とは思わなくなった
9/16/2023, 10:40:26 AM
空よ僕の代わりに泣いてくれ
偽物の涙しか流せない僕の代わりに
何の得にもならない僕の涙の代わりに
空よ僕の代わりに泣いてくれ
もう晴れなくていいから
泣いてくれ
9/14/2023, 1:07:10 PM
命が燃え尽きるまで笑っていたならどうなるだろう
辛いだろうか
疲れるだろうか
幸せで居られるだろうか
命が燃え尽きるまで何をやるだろう
呼吸して
瞬きをして
寝て起きて
ご飯を食べて
歩いて
学校や会社に行って
雑務を熟して
家に帰る
いつも同じようなルーティンを過ごすのだろう
命が燃え尽きるまで何が出来るだろうか
僕がやれる事は耐える事ぐらいだろう
空は偽物の青空
9/11/2023, 11:40:22 AM
四年前から日付けが変わらないカレンダーは
時が止まったまま
生き物の時間は進むのに
自分の時間は進むのに
身体は成長するのに
心は止まったまま
感情も思いも
見えるもののカレンダーは変わるのに
見えないもののカレンダーは変わらない
このカレンダーが変わらない限り
生きづらい
疲れたものが見上げる空はどんな景色なのだろうか
9/10/2023, 12:17:07 PM
ぽっかりと何かが抜け落ちた感覚
何かを求めていて
何もない
ただ空洞が空いている
何の為に生きているのかすらわからない
何が何なのかよくわからない
まず、何を失ったのかすらもわからない