題【幸せとは】
「我はドラゴンの使い、太陽だっ!おい!そこの隼人!」
「おぉ。びっくりした、ていうか何してんの、太陽。」
「おい!幸せとはなんだ!なんなんだっ。」
「だから、どうしたの?なんかあった?」
「ぼく、じゃなくて、我は、神に選ばれし者っ!」
なんか、元気だなー!
「おはよっ、隼人、太陽くん!」
「おはようございます。」
「ねぇ、ちょっと助けてくれない?」
「「えっ?」」
「我は世界を変えるのだっ!」
「どうしたの?太陽くん?なんか明るいね!いつももだけど。」
「我は太陽ではない。ドラゴンの使いの太陽だ!」
「結局、どっちも太陽ですね。」
「って言うのは冗談で、おはよー!」
「いや、冗談長いよ!(笑)」
「で、何してたの?」
「独特のある面白い話し方でしたね。」
「えーとねっ!中二病ごっこ!」
「中二病をバカにするなよ?語彙力すごいんだよ?たぶん。」
「失礼だなっ!僕はかっこいいって思ったんだよ!」
「へー。」
「興味無さそう…。」
「ふふっ。まぁ、そうなりますよね。」
「てか、中二病なら、何ヵ所か間違ってたよ?」
「えっ!?なんで隼人詳しいの!?」
「えーとね。俺も前、中二病だったから(笑)」
「「「えっー!?」」」
「そうだったの!?」
「意外ですね。」
「かっけー✨」
「でも、そのときの2つ名は、イケメン中二病、だったからね?」
「やっぱりイケメンかー。」
「予想どうりです。」
「かいくんは、今、王子様って言われてるから十分すごいと思うよ?」
「だよねー、僕は明るい!元気!ポジティブ!しか、取り柄がないからなー。」
「いやいや、最高だろっ!」
「うん。素敵だよ!」
「俺もそうなりたいです。」
「「「「あはははっ!」」」」
これが、私たちの幸せっ!
つまり、友達といるときってことかな。
でも、この4人限定ね!
「なんか、照れますね。」
「分かる。(笑)」
「でも、めっちゃ嬉しい!!」
「ですね。」
「これからも仲良くしようね!」
「「「うん。」」」
題【今年の抱負】
今は、かいくんの家だよっ!
新年最初にいつものメンバーで集まってるんだ~!
あっ、そうだ!
みんな、明けましておめでとうございますっ!
いよいよ2025年だね~。
早い気がするな~。
今年も私たちをよろしくね。
「かいー、なんか手料理作って~?」
「かいくんのご飯!?俺も食べる~!」
「あのですね…。俺はお母さんではないです!」
「まぁまぁ、かいくん。私も手伝うから。」
「じゃあ、この人たちも!!」
「私、かいくんと料理するの楽しみだよ?」
「っ。///はぁ、仕方ないです。」
「では、準備ぐらいはしてください。」
「「はーいっ!」」
「じゃあ、始めるよ!」
「はい。莉緒さんは卵焼き、作れますか?」
「そのくらい余裕!」
「ふふっ。では、お願いしますね。」
「まかせてっ!」
「出来た!かいくん、太陽くん、隼人、見て!」
「「「うん。/分かった~。/はい。/」」」
・・・
「「「えっ?」」」
「莉緒さん、これは、卵焼きですよね?」
本当に、卵焼き、?
「うん!もちろんだよ✨どうかな?」
「えーと、独特で、個性が溢れてる素敵な料理だね。莉緒。」
なんだろ、この黒い物体のかたまり…。
「莉緒ちゃん、味見、してみた?」
食べれんの…?
「ううん。まだしてないんだ。」
(まじかー、、、)
そして、食べた3人は体調を軽く崩しました…!?
~食べ終わった~
「みなさん、新年になりましたので、今年の抱負はなんですか?じゃんけんで負けた順番に言いましょう♪」
「「「えー、、、」」」
「「「「じゃんけんぽいっ!」」」」
莉緒→かい→隼人→太陽
莉緒
「私の抱負は、料理をがんばります…。」
さっきのみんなの反応見てたら分かる。
(莉緒さんにばれてました。)
かい
「俺は、好きな人に振り向いてもらいたいです!」
「あっ、そういえばいるっていってたね?誰なんだろ~?」
隼人
「僕は、特にはないけど、みんなにもっと優しくなる、かな。」
「十分優しいよ~?」
「私も太陽くんと同じ意見っ!」
「俺もです。」
「そうかな。ありがとう。」
太陽
「俺は~、みんなとずっと一緒にいられますように、かな。」
「それ、もうお願い事じゃん!(笑)」
「確かに。」
「ふふっ。でも、いいと思いますよ。」
「うん。ありだね。」
「太陽くんらしい!」
「えへへ。」
「画面の前のみんなの抱負は?」
「俺たちはこんな感じです。」
「俺の願い事も叶うといーなー。」
「うん。頑張って!」
題【一年間を振り返る】
「スケートぐつってこんな感じかな?」
うーん。うまく履けないよ~!
「よーし。俺滑ってくるね~!かい~、一緒に行こうぜー。」
太陽くんはやいっ!
私も急がなくちゃ。
でも履けないー!!
「莉緒、大丈夫?」
「あっ、隼人。えっと、スケートぐつのはきかたが分からなくって!」
「いいよ。やってあげる。」
「あ、ありがとう!」
「きつくない?」
「大丈夫!よし、行こっ。」
「うん。」
よいしょっ。
ツルッ!
「えぇっ!?」
「莉緒!?」
トンっ。
「痛、くない?て、は、はは隼人!?」
「大丈夫じゃないじゃん!」
なんと、今の私の状態はお姫さまだっこだった。
「えっと、あははは。」
「莉緒、最初だけ、手を繋ご?」
「はーい。」
「だんだん慣れてきたよ!」
「じゃあ、手を離すよ?」
「うん!」
スルー、シュー!
「で、出来た~!一人で滑れたよっ。」
「良かったね~。」
「うん!あっ、かいくん!」
「あっ!莉緒さん!」
「見てみて!一人で出来るようになったんだ~。」
「上手ですよ。」
「競争しようぜ!」
「負けねーし(笑)」
?て、こっちに来てる!?
やばっ、まだ練習中だから!
ドンッ
「きゃあ!?痛い。」
「やべっ。」
「っ!?大丈夫ですか。莉緒さん。」
「莉緒ちゃん!大丈夫?」
「莉緒?」
「だ、大丈夫。大丈夫~。」
「ごめんなさい!競争してて~。」
「お怪我はありませんか?」
「なぁ?ここさ、競争とかダメなんですよ?」
「あそこに張り紙がありますけど、読んでませんよね?」
「怪我してたらどうしてたの!?」
「ひぃ!ご、ごめんなさい~!」
「大丈夫です。すみません、まだ初心者で!」
「本当に申し訳ありませんでした~!」
「なんか、今日の私、こけてばっかりだな~。」
「あれは莉緒さんはなにも悪くないですよ?」
「そうそう!」
「また練習しに来ようね。」
「うん!ありがとう❤️」
「帰ろっか。」
「ていうか、明日は初詣だね。」
「わぁ~!本当だ!」
「では、俺の家に集まりましょう。」
「良いの!?久しぶりだっ!」
「一年間を振り返りましょう。」
「文化祭とかあったよね~!」
「楽しかったね。」
「じゃあ、帰ろっか。」
「「「うん!」」」
題【みかん】
「外寒いねー。」
「だね。莉緒は大丈夫?」
「うん!楽しみだね、スケート!」
「莉緒さんは滑れるのですか?」
「いや、滑れないよ~。」
「そうなのですか!?」
「うん!ていうか初挑戦?」
「こけないようにねー。」
「怖いときは言ってね。」
「ありがとう!太陽くん、隼人。」
にしても寒いな~。
みんなは大丈夫かな?
「寒いからさ、バスに乗ろうよ。」
「そうですね。」
「やった~!バスだ~!」
「暖かそう。」
ブーン
「「「「暖かい~!」」」」
「これで何分くらいで着くんだろう?」
「えーと、5分ぐらいだって~!」
「意外と近いね。」
「ですね。」
「貸しきりだし、なんかゲームでもする?」
「うん!」
「では、運転手の方に許可をとりましょう。」
「だね。」
許可をとりました!
「優しい方だったね。」
「「うん!」」
「何をしますか?」
「うーん、○○とか…」
「もう、着くね!」
「楽しみ~!」
「本当にこけるから気をつけてよ!?」
「分かってるよ~!まかせてっ!」
「大丈夫でしょうか…?」
「まぁ、しょうがないね。」
「よーし!遊びつくそう。」
「「「「おー!!!」」」」
スケートは明日!
莉緒は大丈夫かな?うん!
莉緒「大丈夫だよ!」
かい「心配でしょうがありせん…!」
太陽「過保護?(笑)」
かい「ち、ち違います!」
隼人「まぁまぁ、怪我がないように遊ぼうね。」
ばいばい☆
題【冬休み】
今日は隼人くん目線!
今日からまちにまった冬休み。
グループLINEで話し合った結果、みんなでスケートに行くことになりました。
→莉緒、隼人、太陽、かい
「ふわぁ~…。ねむ。」
これから楽しいと思うと、早く行動しすぎた。
けど!莉緒と会えるし。
「おっ?隼人さんですか?」
「えっ?あ、かいか。」
「はい!早くないですか?」
「そっちこそじゃん!」
「はい。楽しみすぎてです。」
「嘘!一緒なんだけど!」
「本当ですか?ふふっ。」
「あはははっ!」
次は、○○駅です。
「あっ、降りましょう。」
「だね。」
「待ち合わせはこの駅ですよね?」
「うん。確かそうだったけど、早くすぎだからいないと思う…っていた~!」
「えっ!?どこですか?」
「ほら、あそこ!太陽と莉緒だ!」
まさか全員待ち合わせの30分前にいるとは…!
「太陽~!莉緒~!」
「あっ!やっほ。」
「おはよう!二人とも!えへへっ。」
か、可愛い!
「おはようございます。」
「おはよっ。莉緒!」
「お、おい、隼人!俺をガン無視すんなよ~!」
「あっ、ごめん!」
「許してやろう!」
「ふふっ。」
「ほら、行こう!」
「ですね。行きましょうか。」
最後まで読んでくれてありがとうございます!
次はいよいよみんなでスケートっ!
ドキドキ展開とは!?
楽しみにしててね☆