勿忘草

Open App
1/8/2026, 1:03:00 PM

#色とりどり

細かったら、
足が長かったら、
目が二重だったら。

そんな「もしも」を並べるたびに、
今の私は、
どんどん色を失っていく。

鏡の前で比べて、
人の中で比べて、
足りないところばかり数えていた。

濁ってる私は、
まだ好きじゃない。

でもいつか、
この色を否定しない日が来る気がしたんだ。
______きっと、ね。

1/5/2026, 1:22:53 PM

#冬晴れ

こういう日は、余計なことを考えさせられる。

君に振られた瞬間のことは、ちゃんと覚えている。
情けなかったし、正直、悔しかった。

でも泣くほどじゃなかったし、
誰かに話す気にもなれなかった。
男なんて、そんなもんだと思ってた。

強がってるわけじゃない。
忘れたふりをしているわけでもない。
ただ、終わったものを
いつまでも握りしめていられるほど、
僕は感情に正直じゃなかった。

だから______

もう、君に会いたいとは思わなかった。

1/5/2026, 4:07:22 AM

#幸せとは

笑った声も、沈黙も、
当たり前みたいに続くと思っていた日々。
失うまで、それがどれほど大切だったのか、
私は知らない。

「好きだよ。」
この言葉が聞けなくなってから______

幸せは、
手を離したあとで名前を持つ。
気づいたときには、
もう触れられないものになる。

それでも——
あの時間を抱きしめたいと思ってしまう。


「幸せとは、あなたが隣にいた時間のことでした。」

1/1/2026, 6:05:03 PM

#新年

去年の自分を振り返る。
できたこと、できなかったこと、全部思い出す。

でも、過去はもう変えられない。
それでも前に進むしかないんだ。

カーテンの隙間から差し込む朝の光。
静かに世界は動き出している。

新しい一年は、まだ白紙で、
何が起こるかは分からないけれど。

胸の奥のざわめきは、少しの不安と、少しの期待。

深呼吸して、僕は小さくつぶやく。

「さて、今年はどんな一年になるかな」

1/1/2026, 9:03:53 AM

#良いお年を


喧嘩したまま、
目を見て話すこともできないまま、
今年が終わろうとしていた。

謝るタイミングなんて、
探せばいくらでもあったはずなのに、
僕はその全部を見ないふりした。

「良いお年を」
僕の口からはこの一言。
違うだろ。謝らなければいけないのに。

その瞬間、
時間が一気に進んでしまった気がした。
今年も、僕たちも、
ここで終わるみたいに。

ただひとつ確かなのは、
あの一言が、
僕と君の最後の言葉になった

______みたいな。

Next