夜明け前って言うと
限界高校生の一番嫌いな時間です
いわゆる丁寧な生活を送られている人々はその時間の空の色が好きなんだろうな
長年限界生活を送ってきて気づいたことは3時頃に必ず鳥の鳴き声が聞こえてくるということです
チュンチュンと
鳥どもは丁寧な生活を送られているのですね
今宵もまた限界高校生のチンタラナイトルーティンが始まります
完
本気の恋もくそもない話なんだけど、今日英語のテストがあったんですよ
問題のなかで、AさんBさんCさんDさんが言っている説明について当てはまるものを次の選択肢から選びなさい系のやつが出題されました
ア AさんとBさんの説明は正しい
イ Cさんの説明は誤っている
ウ Dさんの説明だけが正しい
エ 全員正しい
ぜ、ぜぜ全員正しい!?グサッと来ましたこの言葉に
突然のドストレート名言を飲み込むのに2分ほど時間を
使いました
心を揺さぶられるなんて思わなかったよ英語のテスト
で
完
小学生の頃めっちゃ音読得意だったんです
で、よくいい間違えたり微妙に言葉をちがく読む同級生たちを見てひらがな読めないのかと思ってたんですよ
でも今になって分かります
一語一句間違えずに読むことを気にしすぎるのは実は対応力の成長の邪魔をしていたんだなと
中3の時に生徒会に入っていろんな式の司会をするってことがよくあって、司会に台本なんてなくてただ次第をわたされるだけじゃないですか
今まで書いてある文字のままに声を出していた私は、進行に会わせての臨機応変な言葉が出てこなかったんです
そう、私は今までただの音声読み上げロボだったんですね
ちょっと大袈裟だけど書いてある言葉をそのまんま読んでいない人って、その文章をちゃんと読み"取って"いたからその先の言葉が自分の言葉で出てきてたんだなと
そんな当たり前のことを学習したロボは司会進行を繰り返すうちに徐々に人間の心を取り戻します
今では私司会をなんなくこなせます 多分
気づけてよかったなと思う記憶でしたー
中学生に戻りてぇー
完
私の地元の話でーす
津波で海岸の砂がたくさん流されちゃったんだけど、最近よその砂をこっちに運んできたのね
で10年ぶりくらいに久しぶりの海開きをしたんです
そんで貝殻全然落ちてないよって話です
完
自転車にのって風切りたいよね
でも風で前髪がオールバックなったら整えていない眉毛が露になっちゃうから乗れん
完