ツユクサ

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1/13/2025, 10:37:32 AM

お題『まだ見ぬ景色』

私は見た事がない景色が沢山ある。
オーロラ、氷山、砂漠、深い深い海の中や、アンコール・ワット、モン・サン・ミッシェル、テカポ湖の星空は勿論、地元では有名な所や、気になっているお店の内装まで。
私はまだ見たことがない。

検索したらいいよ、と、私の好奇心をすぐに満たせるよう、そう教えてくれる人もいる。
それは分かっているのだ。
それに、上記の所は確かに、知っている。
どんな所なのか、だいたいどこにあって、どのような光景が広がっているのかは分かっている。
でも、私はまだそれらの景色をきちんと見てはいないと思う。

その場に行って、初めて、見た、と言えると思うのだ。
だから、いろんな所へ行きたい。見たい。
そして、ほんとうの意味で、知りたい。

1/12/2025, 10:05:53 AM

お題『あの夢のつづきを』


手離してしまったあの夢よ、どうか。
また戻っておいで。
愛おしいあの気配とともに、
私のすぐ指先まで。足元まで。耳元まで。
今すぐでなくていい。いつか、つづきを。

1/11/2025, 1:56:19 PM

お題『あたたかいね』

きみがいるなら、穏やかに死が気配を漂わせる冬でも、寂しくない。
遠く離れていても、悲しくない。

時間が1ヶ月、6ヶ月、10年、100年経っても

「よう、元気か?」

なんて気さくに話しかけられる。

「ねえ、会いたいな」

と、声をかけることが出来る。
返事が返ってきただけで、ぽかぽかと心があたたまる。
イエスやノーの返事で一喜一憂してしまうけど。

それよりも、きみがこちらを向いてくれるだけで、実は、とっても嬉しい。

ねえ、あたたかいね。

1/10/2025, 2:03:46 PM

お題『未来への鍵』

その鍵はいつでもあなたの手にある。そして、必ずそれは開けることを強制させられるのだ。
嫌でも、大半の人間は、それを開けなければならない。その先、どのような景色が広がるかは確定することができない。
今日や昨日、一昨日が似通っていたとしても、明日が同じかどうかは確実では無いのだから。

ある日、鍵を渡されない日が絶対にくる。あなたが開けたくても、それを開けられない日が来るかもしれない。

逆に、自ら手放す時もあるだろう。それが悪い事だと私は思わない。それも、あなたを形作る、意味ある行動だ。あなたがそれを開けたら、他のものや何かに変わってしまいそうなら、開けなくとも良い。

あなたがあなたらしく選択をできるように、その鍵はあるのだ。

1/9/2025, 12:00:52 PM

お題『星のかけら』

てのひらに星のかけらが落ちてきたらどうする?

願い事でもしてみようか?小瓶に詰めてみようか?掌で転がして、眺めてみようか。壊してみたらどうなるかな。磨いてみる?

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