お題『未来への鍵』
その鍵はいつでもあなたの手にある。そして、必ずそれは開けることを強制させられるのだ。
嫌でも、大半の人間は、それを開けなければならない。その先、どのような景色が広がるかは確定することができない。
今日や昨日、一昨日が似通っていたとしても、明日が同じかどうかは確実では無いのだから。
ある日、鍵を渡されない日が絶対にくる。あなたが開けたくても、それを開けられない日が来るかもしれない。
逆に、自ら手放す時もあるだろう。それが悪い事だと私は思わない。それも、あなたを形作る、意味ある行動だ。あなたがそれを開けたら、他のものや何かに変わってしまいそうなら、開けなくとも良い。
あなたがあなたらしく選択をできるように、その鍵はあるのだ。
1/10/2025, 2:03:46 PM