お花見をしましたか?とあの人は聞いて
いえ、まだですと私は答えた
ありきたりな会話から話は弾み
花は開き特別なものとなる
けれどもやがて
決められた長さの蝋燭のように
小さな灯火は消え
またお話ししましょうと
ありきたりな別れの挨拶を残し
暗闇の渦の中に彼は消え去った
私の心に記憶の葉を残して
私は潜水服など持っていない
底はどこまでも深い海の
浅いところで
溺れている
あなたは潜水服も酸素ボンベも付けている
たまに空気をもらいながら手を取り合い
私たちは深い海の底にある小さな小屋を目指す
そこで何でも語り合おう
もっと知りたい
未だ見ぬ貴方へ
今を大事にしなさい
なぜかって?
だって今、自分の人生の節目ターニングポイントだと思っていて、
今までにないくらい反省していて、その上
自分のことを今までにないくらいに嫌いで、どうしようもないと思ってるんだよね。
その通りなんです。
今が一番 大事な時なんです。
だからといって緊張しなくてもいいけど、
自分がこうしようと思ったことはやって正解です。
その選択が、今私がいるところに繋がっているんだから。
今私のいる場所、すごくあったかいですよ
散歩途中のもう下校して誰もいない中学校のグランドに、ビートルズのイエスタデイが壮大な感じで
まるで伝説の音楽みたいにかかってた。
ふと、でもポールマッカートニーってまだ生きてるんだよな と思ったら、
なんか世界面白って思ってしまった。
感覚的なことなんでうまく言えません
でも面白いと思ってしまった以上、意識をまた新たに変えて生きていこうかな なんて思いました。
あともう1つ考えたことは、私の目標や私のやりたいこと私の楽しみっていうのは、いい意味で私だけのものなんだな、大切にしようって思いました。
もうちょっとだけやってみます。楽しんで。
ポールマッカートニーに会いたいわけではないけれど 「田舎の片隅にてバレンタインに考えたこと」
心の中に豊かなベランダがあった頃
勿忘草と チューリップ
モネの庭を見習って、小さな丸い鉢に植えた
少しの間花を愛でて楽しんだ
あの世界はどこに行ったんだろう
私が作ろうとした世界は 最初 1つが綻び
やがてガラガラと音を立てて全て崩れ去った
きっと誰の世界でもそうなのかもしれない
形あるものはいつか消える
だから魅了されるのかもしれないし、
欲しくなり、作りたくなるのかもしれない
そしてそれが永遠に在り続ける事を夢見る
元に戻って欲しい、また手に入れたい私の植木鉢
金継ぎで美しく戻して、また花を植えたい