ハーデンベルギア

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4/12/2023, 2:47:47 PM

あなたが笑って、私が笑って、そんな日々がずっと続くんだって信じて疑わなかった時に、その「「当たり前」」の幸せが壊れる。
壊れてしまった幸せはもう2度と戻る事はないけれど、そんな、突然幸せが崩れて無くなる人が少しでもいなくなるように。「「当たり前」」の幸せをずっと続けていけますようにと
「遠くの空へ」

願いを込めて。
手紙を書きます。

4/11/2023, 11:50:52 AM

「言葉にできない」
その言葉を聞いたとき、何故か分からなかった。
そんなに長く生きてないが、今までの人生で言葉にできないことは無かった。
だってみんなが言うような((恋))をしたことが無い。そして今、言葉にできない感情が私を支配する。なんだろう、このなんとも言えない気持ちは。そうか、これが「「言葉にできない」」ということか…でも、言葉にできないという言葉で表しているから言葉にできていないことでは無いのでは?そういう疑問がうまれた高校生の冬。好きな人が出来ました。
「言葉にできない」

この気持ちをどうしたら良いのだろう?

4/10/2023, 10:43:18 AM

「春爛漫の候、皆様お元気にお過ごしかと思います。さて、この度第〇期生の同窓会を…」
(はぁ…)
毎年そうだ、私の居たクラスにはみんなで集まるのが好きな人が多かった。だからって同窓会として毎年開かなくても…と思うがそうでもしないと、遠いところに住んでる人はみんなに中々会えないのだろう。毎年欠席に丸をして出しているのに毎年送られてくる同窓会の案内ハガキ。
わたしは、クラスの人とあまり馴染めなかった。話しかけられたら返す程度。私からは話しかけない。別にいじめられていた訳では無い。ただ、何となく行きずらかっただけ。今年は行って見ようかなと思いわたしはついに出席に丸をつけ。携帯の予定に入れる。
 初めてついた同窓会という予定に少しの不安を覚えながらも指定された場所へと急ぐ。
桜が綺麗に咲いており、時折、風でヒラヒラと散っていくのはなんとも美しい。今日が晴れで良かった。久しぶりに会う同級生。特に仲良くもなかったけれど会うのはやはり少し楽しみだ。


青空の下で再会した好きだった人は、笑顔が太陽みたいで眩しく、とてもキラキラしていた。

4/9/2023, 10:03:42 AM

「好きだよ。」
「ええ、私も好きよ。」
そう言って2人は包丁を握り直す。お互いを殺すために。
「「誰よりも、ずっと」」
愛してる人を殺すための刃を2人は振りかざす。

4/8/2023, 1:06:49 PM

「ずっと一緒にいようね!」
「うん!」
私の横をそんな会話をしながら通り過ぎていくカップル。
不安になった私は携帯を取り出しある人に電話をかける。
「もしもし。…うん。…いいよそんなの。…いや、これからも一緒にいられたらなぁと思っただけ。…うん。…じゃあね。また。」
そう言って電話を切った。
「「また」…か。」
会えない日々が長いと不安になるのは当然であの人もそれをわかってて答えてくれる。私の言って欲しいことを言ってくれる。
そんな人とわたしは…
「これからも、ずっと」

生きていたい。

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