いつものように空を眺めていた
雲が綺麗な日だった
空を滑るように二羽の鳥が飛んでいた
時々二羽が交差したりして
仲良さそうに見えた
なんとなくぼんやり眺めていた
飽きもせずに
正直なところ羨ましかった
仲が良さそうなのも
自由に飛び回っていることも
ルールや時間に縛られて
人付き合いにくたびれて
社会で無難に過ごせるように
自分で自分を縛りつけているから
雁字搦めで解くのにも
解き方がわからないぐらいに
いつかはあの鳥のように
大空を自由に飛びたい
風に乗ってどこまでも遠くまで
お題: 風に乗って
刹那主義
っていい意味であまり使われないけど
一瞬一瞬を大切に今を生きている
って事じゃ無いのか
誰だ負の要素入れたヤツ
お題: 刹那
生きる事に意味が有るとか無いとか。
無いよりは有ったほうがいい気はする。
始まっちゃったから終わりが来るのを待っている。
それだけのこと。
意味が有るかどうかよりも。
どう生きたかが大事だとおもうんだ。
お題: 生きる意味
子供の頃見ていたヒーローモノは
勧善懲悪だった
とってもわかりやすかった
とあるアニメで主人公が逃げた
戦いたくないって
主人公なのに
子供心に衝撃を受けた
それ見てから
敵について考えるようになった
よくよく考えたら可哀想に思えてきた
どっちも正義であり悪なんだと気づいた
一つ大人に近づいた瞬間だった
そして子供らしさが失われた
お題: 善悪
流れ星が消えるまでに願い事を言えたら
その願い事が叶うと言う
子供の頃は夜間飛行の飛行機のライトを
流れ星だと思って願い事を言っていた
一瞬で消えると聞いてたのに余裕で言えたぞ!!
と思ったりしたものだ
当然の如く叶わなかった
大人になってからも夜空をぼんやり眺める事は多い
癖のようなものだ
流れ星どころか星もあまり見えない
でももし流れ星を見つけられたら
願い事をするだろう
星にだったら素直に言えるから
お題: 流れ星に願いを