NoName

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1/16/2024, 10:26:22 AM

お題:美しい

1/15/2024, 10:32:45 AM

お題:この世界は

1/14/2024, 10:06:41 AM

お題:どうして

1/14/2024, 5:22:51 AM

お題:夢を見ていたい

「あれ、七海サンもう起きたんですか?」
 ベッドの中で未だ微睡から抜け出せないでいる猪野が、寝室に入って来た七海に話しかける。
「起こしてしまいましたか、すみません。急な任務が入りまして。これからすぐに出かけます」
 既に着替えを済ませてあとは出かけるだけの状態になっている。昨晩の色事を全く感じさせない。さすがだ、と猪野は感心する。
「七海サン、いってらっしゃい。気をつけて」
「ええ、いってきます」
 ベッドから身を乗り出した猪野と触れるだけのキスを交わして、七海は玄関を任務に向かって行った。
 本当はもう少し一緒に夢をみていたかったけれど。それは残念ながら叶わなくなってしまった。でも、もう少しくらい余韻に浸っていてもバチは当たらないはず。猪野はそうたかを括り、夢の続きをみるためにもう一度布団に潜り込んだ。

1/9/2024, 10:41:04 AM

お題:三日月


 夜更けに二人でコンビニへ買い出しに出かけた帰り道。空には綺麗な三日月が浮かんでいた。
 道中、ほとんど会話はなかったが、それは固苦しい沈黙ではなかった。無理に沈黙を破る必要を感じなかった。同じ空間を共有していることが心地よい。今まで、誰ともこんな気持ちになったことはなかった。猪野は不思議な男だ。

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