8/3/2024, 2:28:42 PM
目が覚めるまでに
目が覚めるまでに、君は居るだろうか?
眠るときは一緒でも、結局朝には君の姿はない。
いや、きっと今日もいない。
仕事なのか、
はたまた、違う男の方…
いや、それは考えたくない。
俺の何がダメなのか。
君の言うことは全てやってきたはずなのに。
俺に必要なのはなんなのか。
プライベートのことを聞く勇気、
行かないでと言えるワガママ精神、
その前に、告白できないような男には振り向かないか。
そんな事を考えていると、
さっき起きたはずなのに夕方から夜になる。
するとチャイムが鳴る。
鳴ると同時に俺の鼓動も跳ね上がった。
気分の高ぶりを抑えて起き上がると、宅配だった。
こんなの、俺がイヌみたいじゃないか
まぁイヌか。
宅配はそっちのけで俺はまたベッドに寝る。
今日はいつもより夢が見たい。
君がずっと隣にいる夢を。
8/2/2024, 4:08:24 PM
病室
こんなに夜が冷たかったなんて、
こんなに夜が寂しかったなんて、
考えたこともなかった。
なんで早く気づけなかったんだろう。
君はとっても優しかった。
だから俺に心配を掛けたくなかった。
考えればわかる事、なんで早く気づかなかったんだろう
君にとって俺はなんだったのか?
君のことを当たり前だと思っていた、
居なくなるだなんて考えたくなかった。
いや、考えもしなかった。
俺は泣きながら、冷たい君を抱きしめた。
「愛してる」
そう言うと、いつものように耳元で
「愛してる。」
君の可愛らしい声で、
そう聞こえたのは気のせいだろうか。
8/1/2024, 6:52:13 PM
明日、もし晴れたら君は笑ってくれるのだろうか?
明日、もし虹が見れたら君は笑ってくれるのだろうか?
明日、もし星が見れたら君は笑ってくれるのだろうか?
本当ならベットで横たわるだけじゃなく、旅行でも連れて行ってあげたかった。
無力な僕でごめん。
でも、ただ、最初に会った時みたいに最期まで君には笑顔でいてほしい。