空を見上げて心に浮かんだこと
彼は一人の女性を好きになり
妻として迎え
子供も生まれたが
やはり自分の生き方を貫こうと離婚
しかし
元妻も子供も「全力で愛す」
ここが伝わらなかったか
メディアが伝えようとしなかったか
私たちが受け取らなかったか
彼は赤の他人だ
私の人生に
これからも今までも関わることはない
けれど
空を見上げて思う
この胸の痛みは何だ
この悲しみは何だ と
終わりにしよう
もう、終わりにしよう
自分をこっそり痛めつけることも
誰かの呪いの言葉を信じることも
他人のご機嫌を伺うことも
偽物の笑顔で取り繕うことも
これからは
自分を
今までそうやって生き延びて来た自分に
OKを出して生きることを
始めよう
手を取り合って
のりこえる
いつか ふりほどく
人生は双六だ
運命を天に任せ
出た目の数しか進めない
時に一進一退
後帰りも大ジャンプも
難関お題も大アリで
そんな時 傍らにいるあなた
でもきっと一緒には上がれない
いつか一人になる
でも今は 手を取り合って
優越感、劣等感。
人より優れている、劣っている
いわゆる長所、短所
ではなくて、
優れている、劣っていると感ずる「感」。
周りの人から見れば、「そうか?」と
思われるかもしれない、
あくまで自分目線、客観視ではない「感」。
そこにはある種の「恥ずかしさ」
「思い込み」も、あるかもしれない。
独りよがりの思い上がり
青春。
アオイハル。
まるでアイドルがコンサートで
「自分のこと見てくれた!
指さしてくれた!」
と思う時にいだく。
そのアイドルが
出来ちゃっ…「授かり婚」で
芸能界引退する時にいだく。
それが
優越感、劣等感
かな?
これまでずっと、
自分に自信がなかった
グズ
⚪︎ねば?
ゴキブリ
可愛く産んだはずなのに
自分でブスになった
そう言われ続けた
母に。
今思えば、母も
色々抱えていたのだと思う。
しかし、自分の子供に
その刃を向けていいはずがない。
私の心はサックリと刺された。
その刃に。
自信を取り戻したのは、随分と生きてから。
音楽や、仕事や、人が生きる力になった。
母に今言いたいことは?
と聞かれたらこう言うかもしれない。
アンタこそブスだよ。
でも言わない
私、心までブスじゃないんで