善悪の判断というのは、どうしても暮らしてきた環境、関わってきた存在に大いに関与してしまう。
「ねえそこのお兄さん、邪魔だからそこをどいて欲しいんだけど」
「お前が通れないだろうが、俺は困らない、だからどけない」
ひとを甘やかすという行為は、他のすべての人に説明の枷をつける行為に等しい。
「ねえ!どいてよ!そいつを頃さないと気がすまないんだ!なんたって僕の悪口をいったんだヵら!僕のトモダチからきいたヨ!オマエも死にたいのカ?」
「どかない。俺は俺の為に此処に居る。こいつは関係ない。」
「………」
銃声が鳴り響く。
そこに佇むのは民の希望を背負っていた男だ。いつこの圧政を翻す力となる筈だった。
希望は潰えた。そう笑い去っていく五月蠅い服着た者共たち。自分が正義とでも思っているのだろう。
「………」ザッ
「………まだいけるか?」
「ちょっと頭を擦りむいただけだ。」
さあ反撃だ。本当の悪を見せてやるよ。
もし願いが叶うというのであれば…君達が隣で笑ってくれたらと思う。そして流れる星空を河川敷で寛ぐ二人と見上げて言うんだ、「誕生日おめでとう」って。一人は恥ずかしそうに、もう一人はにへらと無邪気な笑顔を見せながら微笑む、そんなひと時。それこそが生きていくうえでのの本懐なのかなとふと思ったり。
-妄想の産物より-
肝に銘じたい備忘録用ルール
・自分の書きたいことを臆せずに書くこと!
・特定個人への暴力的行為を指す発言は控えること
(ワルグチヨクナイヨ)
・ルールを守り平和な書き込みライフを楽しむこと!
・好きな投稿へのいいねはその人への応援になるので
どんどんやっていこう!!
・"契闊'と唱えたら3分間体を受け渡すこと
・以上のルールを全て忘れること
蒼く澄み渡っているわけでも無く灘るる雨もなくそれは、特に楽しい授業が無かった時の家への帰り道を想起してしまうような、そんな天気。追われるタスクは少なく束縛のないふんわりした仕事だった。でも、其れはとてもいつもある風景ではなく、一時の季節でしか受け取れない特別なものなのかもしれない、知らんけど。