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3/10/2025, 10:31:58 AM

願いが一つ叶うならば、浅慮に世界平和を願いたい。

3/9/2025, 12:37:07 PM

嗚呼、生にしがみついて、今日を乾杯。

_嗚呼

3/8/2025, 11:24:54 AM

「秘密の場所で待ち合わせ」
彼は前カゴにリュックを投げ入れ、自転車で坂を颯爽と下っていった。
踵を返そうとして、はたとやめる。
あいつはどの秘密の場所のことを言ったのだろう。
潰れかけの駄菓子屋、それともたまたま見つけた裏山にあるベンチ、はたまた砂浜の岩礁の裏か、あるいは…。
 遠くに見えるあいつの背中が、こんなに恋しいと思ったことはない。

3/8/2025, 3:36:14 AM

「下手だから」だなんて言って、カラオケでも一つも歌わない君が、少し先を歩いて、歌を口ずさんでいる。
「今日は調子いいね」
だなんて、野暮なことは言わないでおこう。きっと君は歌うのをやめてしまうから。


_ラララ

3/6/2025, 12:25:25 PM

僕らを追い越した風の中に、桜の匂いを感じた。
それを君に伝えると、
「桜餅のにおいだね」
だなんて、君は食いしん坊だなあ。

なんて、言っていたことが懐かしい。
今年は僕らのために、少し早く咲いてくれないかな。なんてね。

_風が運ぶもの

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