8/20/2024, 2:24:08 PM
作品No.142【2024/08/20 テーマ:さよならをいう前に】
※半角丸括弧内はルビです。
いつも、起きるとあなたはいない。私の隣は蛻(もぬけ)の殻で、冷たさが肌を伝う。
もう、慣れてしまいたいのに。
ありふれた別れの言葉さえ、私はあなたに言うことができない。
さよならを言う前に、あなたはいつもここにいない。
8/19/2024, 2:51:53 PM
作品No.141【2024/08/19 テーマ:空模様】
バスを待つ
空を見たら
虹がかかっていた
朝から見られて
なんだか幸せな気持ちになった
数分後
次第に迫ってくる灰色の雲
バスに乗り込んでしばらくして
雨が降り出した
そのまま
目的地に着くまで
雨は降り続けていた
空模様って
わからないものだな
8/18/2024, 2:06:10 PM
作品No.140【2024/08/18 テーマ:鏡】
鏡を見るのが嫌いだった。
すきじゃない自分の顔と向き合うことになるから。
目と目が合ってしまうから。
8/17/2024, 2:52:56 PM
作品No.139【2024/08/17 テーマ:いつまでも捨てられないもの】
いつまでも捨てられないもの
ばかりが部屋にあふれてる
積読ばかりで
手に取らない本
とかね
8/16/2024, 2:45:45 PM
作品No.138【2024/08/16 テーマ:誇らしさ】
自分にとって
自分の誇らしさって
なんだろう
わからない けれど
自分の名前に対する思い入れ
だけは
誇ってもいいかな