6/26/2024, 2:52:00 PM
作品No.87【2024/06/26 テーマ:君と最後に会った日】
あいつと最後に会った日なんて
思い出したくもない
九年前
成人式で会ったのが
面と向かった最後だろうか
正直
会いたくなんてなかった
顔すらも見たくなかった
声をかけてほしくもなかった
そのどれもが叶わなかったけれど
今でも時折
あいつのことを思い出してしまう
その度に
苛立ちが募っていくのが
たまらなくいやで仕方ない
6/25/2024, 2:12:53 PM
作品No.86【2024/06/25 テーマ:繊細な花】
いつかは枯れてしまう
摘み取れば 朽ちていく
わかっているのに
私は野に咲く花に
手を伸ばし
手折った
6/24/2024, 2:14:52 PM
作品No.85【2024/06/24 テーマ:1年後】
一年後
どの立ち位置に自分は
立っているのだろうか
そもそも
今の職場に居続けているのだろうか
考えたく ないなぁ
6/23/2024, 2:02:54 PM
作品No.84【2024/06/23 テーマ:子供の頃は】
こうなるはずじゃなかった
こんな
全然オトナじゃないオトナになんて
なりたくはなかった
子どものまま大きくなったような
こんな自分になんて
もっとステキなオトナになると
思っていた
6/22/2024, 2:57:26 PM
作品No.83【2024/06/22 テーマ:日常】
家から職場
職場から家
大体がその往復の繰り返し
大体がそういう日常
それでいい
そんなありきたりな日々でいい