作品No.72【2024/06/11 テーマ:街】
変わらない気がしていた街も
どんどん変わっていく
気に入っていたお店がなくなったり
気になっていたお店がなくなったり
建物自体なくなったり
新しい建物ができてたり
そうして その中で生きてる私も
変わっていくんだろうな
作品No.71【2024/06/10 テーマ:やりたいこと】
パスタが食べたい
買い物に行きたい
ゲームがしたい
本読みたい
カラオケに行きたい
動物園に行きたい
やりたいことは色々あるけど
なんだか
身体がいくつあっても足りないような
そんな気がする
作品No.70【2024/06/09 テーマ:朝日の温もり】
朝は嫌いだ
仕事も 家事も
どちらもあまりすきではない
そして
すさまじく寝起きが悪い
ずっと夜だったらいいと
思うこともある
それでも
ちゃんと朝を迎えられたことに
安堵している自分もいて
私の一日が
今日も 始まる
作品No.69【2024/06/08 テーマ:岐路】
いくつもの分かれ道から
選び取った〝今〟
正しいのがどの道だったかなんて
もうわかりやしないけれど
それが
私をつくってきたんだ
作品No.68【2024/06/07 テーマ:世界の終わりに君と】
世界の終わりにきみといられるとして、僕は何を望むだろうか。
何か特別なことをして過ごすのか。それとも、いつもどおりの他愛もない時間を過ごすのか。
わからない。どれが正解だとか、そんなことは。
ただ、どの道を選んだところで、こうすればよかったと後悔する僕が見える気がする。
いっそ、知らない間に世界が終わってしまえばいい。例えば、寝ている間とか。例えば、一瞬で何もかも消えてしまうとか。
こう過ごしたかったとか、こうすればよかったとか、そんな後悔を抱いて死にたくはない。
世界の終わりにきみといたかったという、その後悔だけで人生を終える方が、はるかに楽じゃないかと、僕は思うから。