他の人と比べられたくない。
自分の才能や努力のなさを感じたくない。
皆に迷惑をかけたくない。
変に気を使いたくない。
だから、

ね、だから私は孤独なんでしょ？
ね、だから私はえらいでしょ？



お題 だから、一人でいたい。

小さなビー玉を、目に寄せる。
今、私の瞳は澄んでいるのかしら。
私はピュアに見えてる？


お題 澄んだ瞳

｢皆なら、どんな嵐でも乗り越えられるよ｣
本当にそうなの？
どんな豪雨でも、
どんな荒波でも、
一寸先も見えないような闇の中でも、
船は進める？
絶対に、目的地に辿り着けるの？
怖い怖い怖い怖い怖い怖い。
明日ぽっくりと、船が消えたって、ニュースにならない？

……ずっと、穏やかに過ごしたいのに。
このままじゃ、何もチャレンジできないね。


お題 嵐が来ようとも

｢来週の土日に、お祭り…か｣
正直言って、お祭りは苦手だ。
と言うか、人がわんさかいる所とか、お祭りごとが苦手だ。
別に嫌いではないけど、群衆に押されて行きたいところに行けないし、
食べたいものはないし、
友達と行くと、コミュ障だから気まずい雰囲気が流れるし、
知り合いと出会いたくないから。
でも今年だって、家族や友人と行くんだろうなあ。
今年こそ、またあの屋台が、さつまいもチップスを出してくれたらなあ。



お題 お祭り

誰かが幸せになるのなら、身を呈してもいいのか。

誰かのためになるのなら、自分の思うことを制限してもいいのか。

誰かのためになるのなら、嘘を重ねてもいいのか。

それって本当に、誰かのためになるのかな。


お題 誰かのためになるのなら