わたゆめ

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10/13/2025, 3:44:45 PM

LaLaLa.goodbay

5月に出会った彼。
交際がスタートしてから、港、寿司、焼き肉、コーヒー、映画、謎解き、デートを重ねてきた。
けど、いつも誘うのは私から。
LINEも彼からは来ない。

私から声をかけるとトントン拍子で話が進むけど、私から声をかけないと全く彼からは何もない。
私は旅行先のお土産を渡すけど、彼は海外の出張に行っても何も買ってこない。

思い切って8月から声をかけないでいた。
たまにLINEをしたけど、デートのお誘いはしなかった。
あっという間に10月だ。

思い切ってLINEで聞いてみた。
唐突に「今後、私と会いたいと思いますか?」と。

「会うのは辞めようと思っていました。」と。

なんだよ、それならもっと早く言ってよ。
別れでさえ、自分から言えないなんて、情けない男だ。

悔しい。

私の登録しているマッチングサイトはお互いにお別れしたことを報告しないと、次のマッチングに進めないお見合い形式のシステムなのだ。

私はずっと彼との連絡を待つ間、他の婚活はしなかった。
彼はどうしていたのだろう?他のサイトで別の婚活をしていたのだろうか?

三連休に仕事ばかりしている自分にすごく虚しくなった。
プライベートは何も進んでいない。

むしろ、二ヶ月分の時間が無駄だったことが確定した。

私はこれからどうなるんだろうか?
自分がこれでいいのか、唐突に分からなくなる。

10/12/2025, 12:03:02 PM

10/11未知の交差点、10/12どこまでも

友人の結婚式に招待された。
名誉なことに友人代表スピーチを引き受けた。

大事な友人のハレの日に述べる祝福の言葉。
どんな言葉がいいだろう?何のエピソードを話そうか。
具体的なことを考えれば考えるほど緊張してくる。
彼女のウエディングプランナーさんと連絡をとって、スピーチ原稿を添削してもらうことにした。

とはいえ、仕事に集中したい時期が続いたので緊張も忘れて数週間。
仕事が一段落したのでこの三連休にスピーチ原稿を書くことに決めた。
図書館に行って「結婚式のウェディングスピーチ」という本を読んでみる。
2011年に発行された本で、内容としてはここ数年結婚式に参列している私としては時代にそぐわない古い内容だ。

とはいえ、大体のイメージがついたのでパソコンを開いて一気に書き上げてみた。

具体的なことは割愛するが、未知の交差点と聞いて友人のことを想像する。

私は大学を卒業して地元に戻った人間だが、彼女は就職を機に東京へと上京した。
大学生活と一人暮らしの両立は思ったより容易だった。なんなら、私は一人暮らしの前に寮生活を1年挟んでいる。緩やかに両立できた。
友人の場合は、新社会人生活と一人暮らしが22歳の4月からいきなりスタートした。
想像を絶する。
しかも、舞台は華の東京だ。
私たちの地元なんて東京と比べたら田舎も田舎だ。
朝の通勤から満員電車で大変だと聞く。

一人として知り合いはいない。
全くの未知の世界で、働き、生きる。

そんな中で、新しい人脈をつくり、地に足をつけて生きてきた友人のことを私は尊敬している。
そして、彼女を理解してくれる素敵なパートナーと巡り会えたことは本当に尊いことだと思う。

結婚、おめでとう。
それが伝わりますように。


書き上げたスピーチ原稿をchatGPTに読ませてみた。
私のスピーチの良いところを誉めてくれて、変えるとよい表現を具体的な文章で教えてくれる。
本当にすごい。さらに驚いたのは、このスピーチが5分弱であるということまで計算してくれてこう提案してきた。

このスピーチを3分にまとめた短縮版
感動重視のしっとりした雰囲気のスピーチ原稿
涙あり笑いありの明るい雰囲気のスピーチ原稿も提案できます。どうしますか?と。

え?そんなこともできるの?と感動重視の原稿を求めると確かに感嘆するレベルの原稿を返してきた。
いや、5分のままでどっちも盛り込んだ原稿を!と依頼するとそれも満足するものを返してくれる。

なんて、人間の機微を捉えた文章を書けるんだろう?
私の経験不足で足りない表現を教えてくれて、非常に驚いた。
さらに、スピーチを読むときの仕草についても意見を求めると、この一文では新郎を見て、この一文は会場をみて、この一文は小さくうなずいて、この一文はゆっくりと感情を込めて間をとって、と事細かに教えてくれる。

PDFファイルで練習原稿を出力までしてくれるのだからさらに驚いた。

ウエディングプランナーさんに添削してもらう必要もないのかもしれない。
どこまでもどこまでもAIは進化していることを感じた。

10/10/2025, 10:14:09 AM

一輪のコスモス

母の祖母がなくなった日、玄関にコスモスが生けてあったらしい。
だから、母はコスモスが嫌いだと言う。

父の祖母がなくなった日は、黄色の花が生けてあったそうだ。
だから、父は黄色を嫌う。

子どもながらにその話を聞いてからは、コスモスや黄色の服を可愛いと大声で言いにくくなった。

両親の顔が陰り、気まずい雰囲気になるのが嫌だったからだ。

自然と避けてきたから、今でも自然と選ばない。

今日のお題でふとそんなことに気が付いた。

10/9/2025, 11:01:12 AM

秋恋

読書の秋、スポーツの秋、恋する秋、みたいな?
もう、そんなどころじゃなかった。

もやもやもやもや、ぁーがんばったのに!
くやしい!けど、みんなやさしい!
わすれる!わすれないけど、明日から切り替える!

10/8/2025, 2:36:26 PM

愛する、それ故に

娘:そんなに高いスーツいらないよ!
父:いや、これからずっと使うんだから買ってやる!

娘:パンプスなんて、履き潰すんだからしまむらで十分だよ!
父:いや、大人は足元でナメられたら終わりだ!

娘:スーツ用コートなんてなくていいよ!
父:いや、一枚持っておけば安心だ!

無駄なお金を使わせたくない娘と
親らしいところを見せたい父親

愛する故に傷つけ合う2人。
死ぬまでずっと続く思いやり合戦

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