既読がつかないメッセージ
マッチングアプリで初めてあった素敵な人は1回目のお茶のあとに既読がつかなくなった。
その彼とは5年後に別のお見合いで再会し、トントン拍子でうまく進んでいたのに、5年前にお会いしたという話をした途端、再び音信不通になった。
不思議だわ。
秋色
最近は、夕方になると涼しくなってくるよね。
我が家は私の寝室のエアコンが壊れて、夏場はリビングで寝ていた。
やっぱり自室のベッドより固くて、狭くて、さらに暑さも余って寝にくかった。
だからか、夏はずっとイライラしていた。
ここのところ、自室の窓を開け放して寝るとよく眠れた。
快眠の時期だよね。
もしも世界が終わるなら
それでもきっと、よく食べ、よく寝て、よく働く
それがきっと幸せで、私たちが続けてきたこと。
靴紐
小学校の低学年の頃は靴紐を結べないということで、靴紐のないちびまる子ちゃんが履いているような内ばきで過ごしていた。
小学校5年生以上になると靴紐のある内ばきを履いてもよいことになっていて、誰しもが憧れていた。
小学校4年生くらいになると、みんなで靴紐の結び方や蝶々結びの練習をはじめたものだ。
憧れの靴紐シューズだったが、今ではめんどくさい以外の何者でもない。
靴紐はお飾りで、着脱はファスナーが担うタイプのシューズの何と楽なことか。
憧れは年と共に変わりますね。
センチメンタル・ジャーニー
実家に戻ってもう7年になる。
親の考えが古くて、いつも喧嘩ばかりしている。
残業に関する感覚のズレ、投資感覚のズレ、今ではセクハラになるような発言
年寄りだから、老い先が短いから、と私には考えられないような幼稚なことばかりする。
昔は尊敬する親だったのに、見たくないものを毎日目の当たりにして、うんざりするし、親子だからはっきり言えなかったり、逆に言いすぎてしまったり、こちらが折れないといけなかったりする。
家を出たいと正直思う。
だけど、親を見捨てることにはならないだろうか?
結婚を機に円満な離別なら自然でいいのだが、私にはその甲斐性がない。
今頃、結婚して月に何回か外食に出掛けて楽しく会話をし親孝行をするとか、孫の顔を見せて大人としての襟を正してもらうとか、そうなっていたらいいのにと思う。
センチメンタル・ジャーニーだよ。
そんな夜。