過ぎた日を想う
今までやってきた事は全て正しかったのか。
それとも間違いだらけだったのか。
そうしなければなかったのか。もっと別のやり方があったんじゃないかって頭の中で何度でも考える。思い返して、こうすればこうなったなんて不可解な事に答えを導きだそうとしている。されど、答えが見つかる事はない。だからこそ正しいと思い込むようにしている。私だけかもしれないが、正しいと思わなければ過ぎた日の事が一生頭の中で巡り巡っていってしまう。
きっと明日も
きっと明日も忙しい。
きっと明日も楽しくなる。
そんな毎日に心から感謝しよう。
ありがとう
騒がしいな。
どこからか声が聞こえる。夜一人だったから、僕は少し怖くなった。早く帰ろうと足早に歩くも騒ぎが治まることはない。いい加減静かにして欲しいと思い僕は振り返って注意しようとした。そうして振り返った時、僕は思わず息をのんだ。
そこには誰もいなかったのだ。ただ、声はずっと聞こえている。耳を澄ますと
「今日も疲れたな」
「晩飯何だろうな」
「今日はいつも以上に仕事が捗ったな」
「明日も頑張ろう」
って声が聞こえる。
ああそうか。今まで聞こえていた声は、全部僕の声だったんだ。
僕は安心したが、同時に早く寝ようとも思った。
テーマ「声が聞こえる」
時間よ止まれ
今まで生きた中で、どれほど思った事だろうか。迫り時に焦りと不安を感じながら、時間よ止まれと思い続ける。
止まらないのはわかっている。ただそれでも、願い続けてしまうのだ。それもまた、人の子であると言うべきか。
空が泣く
空が泣く?
どういう事だろう?
雨が降ったとか?
天候荒れまくった時とか?
まさか最近良い天気が続いているのは天候荒れて空が泣き続けていたから?
もう泣けないくらい涙流したのかも。
もしそうだったら慰めてあげたいな。