みずき

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6/26/2024, 2:57:50 PM

私たちは周りが見えないくらい幸せだった。

毎日のように愛してると言い、

互いの愛を確かめていた。

でもある時は突然で、理由という理由はなくて、

ただのすれ違いだった。

お互いに仕事が忙しくなり愛してるは言わなくなった。

でも、連絡は毎日ではないけどしていた。

だから大丈夫だとなぜだか思ってた。

ある日、久しぶりに会おうも誘われた。

いつぶりだろう、

というか、あっちから誘うなんて初めてじゃない?

そう思いワクワクしていた。

だけどそう思っていたのは私だけだった。

待ち合わせ場所に着いた時、

貴方は早めに着いてて、だけど表情は暗くて…

私はその時察したよ。

そういうことなんだって。







別れよう。







思ってた通りの言葉だった。

私は理由を聞いた。

分かっていたけどあなたの口から聞きたい。

私のダメだった所を教えて欲しい。

そしたら私は…










ダメだ。何を期待しているの?

言われた所で何が変わるの。

貴方はずっと前から考えてたんだよね。

だけど私はそれを見て見ぬふりをしていた。

最低だ。









分かった。








やっと出た言葉はこれだけで、

貴方は今まで、ありがとうと言い、

私に背中を向けて歩き出した。
















これが貴方と最後にあった日。

あれから私はまた仕事に打ち込んだ。

貴方を忘れようと…

でも貴方は幸せみたいね。

風の噂で聞いたわよ。

家族が出来たんだってね。

てか、結婚してたんだね。びっくりだよ。

私なんてしばらく相手も出来ないわ。

なぜだか分かる?

それはね、












貴方が忘れられないから。大好きだから。いや、












愛しているからだよ。














どうか幸せになってね。




fin

6/25/2024, 2:14:19 PM

自由に咲く花たち。

風に揺られて楽しそうに踊っている。

雨で濡れて悲しそうにしてる。

太陽からの光で元気そうにしている。

綺麗、ステキと言われ照れている。



そんな花たちも私たちと一緒で繊細なんだ。

心無い言葉を言われれば元気をなくしてしまう。



だから大切にしないといけない。

花も私達も。



繊細だけど綺麗だ。

それが花なんだ。



fin

6/24/2024, 1:11:04 PM

1年後の私へ



って言われても分かんないよね。



だって明日のことも分からないのに1年後って…笑



だけど皆はなぜ1年後の自分に思いを伝えるのだろうか。



それは、本人にしか分からないけど



1年後の自分に期待してるんじゃないかな。



今の自分に少し不満があって、



だけど1年後の私なら変わってるはずって。



いや、変わってて欲しいって願ってるんじゃないかな。



だから、明日じゃなくて1年後なんだと思う。



明日は短いから。



だけど、1年後は明日よりは長いから。



沢山時間があるから。



自分を変えるには沢山時間があるから。



じゃあ、私も1年後の自分へメッセージ書こうかな!



”1年後の私へ。

元気にしてますか?少しは大人になってますか?

自分のやりたいことは出来てますか?

少しでも楽しく過ごせてるならもうOKです!!

自分に自信をもって頑張ってください!

応援しています!

1年前の私より。”


fin

6/23/2024, 1:36:31 PM

子供の頃は友達と放課後に遊ぶのが当たり前だった。

ランドセルを玄関に投げて遊びに行く。

これが毎日続いた。



でも、私たちが中学生に上がった頃、

放課後は部活動で皆の時間がバラバラになった。

私は文化部だったので、部活動があっても早く終わる。

他のみんなは、校庭で楽しそうに走ってる。

私もその輪に入りたい。

今も子供なんだけど、環境が変わったから人付き合いも変わった。



高校生になった私たちは皆バラバラになった。

中学生の頃と違って時間がバラバラになっただけじゃなくて行く場所も変わった。

学校に行っても知らない人ばかりでさらに人間関係に悩まされた。

高校生は子供か大人か分からないよね、

でも私にとってはまだまだ子供なんだと思う。



高校を卒業した私たちは、自分の将来のために動き出した。

働き出した人もいれば専門学校や大学に行った人もいる

もう私たちは子供じゃない。

立派な大人だ。

だから、自分の行動、言動には責任をもたなきゃいけない。

気軽に友達と遊びに行こうだなんて言えない。

その前に、友達なんているのだろうか。

大人になっても会える友達が…





大人になって気づく。

子供の頃は無邪気で辛くても周りの人の支えもあって乗り越えられた。

だけどね、大人になった私たちは辛いことがあっても1人でどうにかしないといけない。

嫌になったから辞めるとか休むとか簡単に出来ない。

だから子供の内に友達と遊んで欲しい。

大人になって後悔するから。

楽しい時間を今のうちに過ごして。

fin

6/23/2024, 1:23:03 PM

朝6時

私がいつも起きる時間。

その後はご飯食べて、着替えて髪を巻いて

時間があまったらゆっくりする。

これが私のいつも。

「行ってきます」

誰もいない家の中に向かって言った。

返ってくることはないけど毎日言う。




「おはよう!」

友達が挨拶してきた。

これもいつも。

「おはよう〜」

それに返すのもいつも。

「そうだ、今日テストあるよ、」

「うわっ、そうじゃん。」

何気ない会話が1番幸せな時間。




でも、”いつも”が毎日くるとは限らない。



「ねえ!あの人かっこよくない!?」

友達がそう言い、横断歩道の途中で止まった、

「ちょっと!ここで止まらないで行くよ!」

私がそう言っても、友達は

「待って!あの人見てよ〜!かっこいいよね!」

そう言うだけ。

「も〜、どの人?」

私は呆れて見るだけ見てみた。

「あの人〜!」

「そうだね、かっこいいね、」

「あっ、思ってないでしょ!」

「いいから行くよ!」

私がそう言った途端、




ドンッ!




鈍い音が聞こえた、


それと同時に人々の悲鳴が聞こえた。


私は周りを見渡すと隣にいたはずの友達がいなくなってた。

「えっ、」

反対方向を見ると友達は頭から血を流し倒れていた。

「嘘っ、、」

友達は車に跳ねられた、









その後、友達は運ばれ一命を取り留めたが後遺症が残り歩くことが出来なくなった。






私がこれを受けて皆に伝えたいことは、

1日1日の日常を大切にして欲しい。

同じように感じる毎日だけれど、本当は少し違って同じ日なんてないこと。

友達と一緒に登校して何気ない会話をする毎日も当たり前だと思わないで。

いつかその”いつも”が奪われてしまうから。




私は、友達が事故にあってから1人で登校するようになった。

変わってから気づくの、

あ、戻りたいなって。



fin

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