雑煮

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2/27/2025, 1:10:28 PM

「cute!」

僕が可愛いわけないでしょ。誰にでも可愛いって言い過ぎだよ。

不貞腐れアピールの裏に照れを隠す君。「愛おしい」は君には刺激が強すぎるから、可愛い表現にしてるんだよ。今すぐ君の全てを暴いて可愛がりたいけれど、もう少しだけこのままかわいこぶるね。

2/26/2025, 11:42:30 AM

「記録」

寝る準備ができたらアロマを焚いて日記を書く。生きた証の厚みが増す。
1日の復習と明日の予習をしたら寝床につく。

ダメだ、何一つ出来ない。
寝る準備ができないまま寝床に1時間いる時点でもうダメだ。最悪な日々って訳じゃないけれど、私が生きた証って何かあるのかな。

母子手帳には親から子への愛情が詰まってる。
日記には私から日常への愛情を詰めればいいのか。
愛憎は表裏一体と言うし、憎しみでも詰めてあげようか。
思い描く習慣にはならなさそうだけれど、生きた証を残せる気がしてきた。

2/25/2025, 12:19:04 PM

「さぁ冒険だ」


各々の支度を済ませ、身の丈ほどの鉄塊を背負う。
「この先に進むと後戻りできません。」

すっと現実に引き戻すタイプ音が流れる。
本日3度目の起床と、膀胱への暴行……。……起きるか。
リアル拠点の狭い洞窟マップに汚い滝を流し、ボス戦マップに戻った。ストーリー進行により滅茶苦茶になった台所と床は見なかったことにして、楽しい方のボス戦と行きますか。

再び鉄塊を背負い、全てにケリを付ける。大切な仲間、壮大な音楽、人々からの感謝で彩れた旅の終わり。
…いいな。
エンディング後の真っ暗なロード画面でまた現実に引き戻された。

「いい冒険だった。ああ…。…自分というラスボスを倒すための冒険もいい加減終わらせないとな。」
我ながらクサい台詞が出たものだ。それでも、もう少しだけ動けるのなら何だっていいだろう。自分を鼓舞するためだけの合言葉も唱えたら、一歩進もうか。

「さぁ冒険だ」


(追記)
ファンタジーなお題でも、私の文章は現実世界の話になりますね。私が過ごしている日常も、心躍る冒険だと思いたいのかもしれないです。妄想でも、その方が楽しいですよね。

2/24/2025, 11:51:48 PM

「1輪の花」

後で書きます

2/24/2025, 6:39:07 AM

「魔法」

幻惑・魅了をかけて龍宮城へ誘い、MP範囲回復魔法で持て成す7人の魔法使い。

舞台で舞うあなた達の世界が私に伝わった。私が底に沈めたものを引き上げる魅力があなた達にはあった。
これは魔法なんかじゃない。この世は無から有を生み出せない。あなた達が身を削って闘っていること、決して忘れてはいけない。

私も救われてばかりじゃいられない。私のような人を救う回復魔法を使いたい、これ以上奪われない防御力が欲しい。私に魔法をかけてくれてありがとう。

(追記)
龍宮城の武道館公演が素晴らしいライブだったので、そのことを書きたくなりました。チート能力なんてない、この現実世界で生身の人間が全力で挑む姿には心を動かされますね。

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