5/18/2023, 1:57:09 AM
真夜中に俺は目が醒めた
真っ暗で何も見えない
自分の体すらも見えない暗闇に、「自分」が溶けていく
季節は夏
生温い体温と気温が「どうか」している
もう何も分からない
とぷん。
5/16/2023, 1:38:08 PM
愛があっても何もできない
俺はそう大衆《天》に向けて舌を出した
5/16/2023, 1:50:14 AM
鬼が来た
どうやらお迎えのようらしい
何か後悔はあるか、と鬼は問うた
特に何も無い、と俺は応えた
5/11/2023, 2:01:16 PM
愛を叫ぶ
俺の喉は枯れやすい
故に叫ぶ愛は短すぎる
愛を紡ぐこの喉に
潤いを与えてくれる者は居ない
5/9/2023, 2:16:37 PM
雪白のかんばせに咲くその小さな梅の花弁を開き
思いを告げた君が忘れられない。
僕の心に傷を残し、
風のように僕の手からすり抜け散ってしまった。
あの時僕はあの想いに応えれば良かったのだろうか。
今では済んだ話だ。
僕のPCのホーム画面には未だ、彼女の遺書が貼り付けられている。