えむ

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12/12/2025, 6:39:09 PM

知ってるかい?
雪は女神が下界の魂を憂いて施す温もりなんだ
でも女神は冷たい体を持っているから
少し触るくらいじゃ手が悴むだけ
でも雪に埋もれると分かるはずだよ
雪の中は温かいんだ
厳しい寒さと言われるよ
厄介なものと扱われるよ
でも女神は女神なりの温もりを与えてる
人間と同じだよ
温もりを与えようとしたらすれ違う
少し心当たりがあるんじゃないかな?
女神だって同じだ
だって彼女も生きてるんだから
どんな神だって同じだ
彼らだって生きてるんだから
生きてるのならちょっとしたすれ違いは起こるよ
だから言葉を交わして握手を交わして
抱きしめ合うんだ
深く潜ったら温かい雪のように
深く触れ合ったら温かいはずだよ


…この話、どこまでが嘘だと思う?



お題:スノー
〜あとがき〜
スノー…多分雪(Snow)の事なんだろうなって思いましたが
Snowってスラングとして“言葉巧みに騙す”って意味もあります
なのでそれを織り交ぜて言葉を綴ってみました
これを見た皆様は何処まで信じたいですか?
それとも全部嘘だと感じたいですか?
私は全て嘘で全て真実だと思います
だって深く触れたらどちらも温かい事には変わりないですから


160cm
37.6kg
200g落ちましたね
生命維持とは難しいものです

12/10/2025, 8:49:03 PM

クレーンで取れたぬいぐるみ
筋肉の付いた膝の上
褒められた拙い絵
自分だけの空間

『色んな夢を持っていい』

保健室

『あなたはたくさん愛されていい』

落ち着くアロマ

オルゴール
ミニトマト
屋上の家庭菜園
ピンク色の八重咲きの薔薇
隠れされた家庭菜園
ヴィオラの鉢植え

『あなたの居場所は必ず見つかる』

根菜の袋
土の香り
ジョウロ
色とりどりの薔薇の蕾
秋風と食む甘いさつまいも
寒空の下の甘酒

『幸せになれる場所が見つかるよう祈る』

地下の個人経営の焼肉店
優しい店主
賄いのご飯
美味しいお肉

『無理をするだけが人生じゃない』

痩せ細った体
食事を嘲笑う嘔吐
悪化する病気
原因不明の診断
下がらない体温
動かない足
1人のベッド
光る小さな画面

『ねぇ、愛しい愛しい最愛の紅い薔薇』
『愛しい愛しい最愛の白い薔薇、紅い薔薇だよ』
『魂になったら迎えに来てね』
『必ず迎えに行く』
『約束だよ』
『これは永遠の誓いだ』
『傍に居てね』
『未来永劫離さない』

温かい人生だと思う
ボロボロの体だけど
温かい人生だと思う



お題:ぬくもりの記憶
〜あとがき〜
自由になれた瞬間に自由を奪われてくような感覚を覚えてる今日のこの頃
『生きてて欲しい』とたくさん言われました
死ぬ気はサラサラありませんが
『生きてて欲しい』と言われました
恵まれていますとも
充分恵まれています
なぜこんなにも恵まれているというのに
『辛い』と嘆いて泣き喚いて縋る事ができないんでしょうか
人間は我儘です
私もきっと人間ですごく我儘です
だから素直に辛いと言えないのでしょう

160cm
37.8kg
今日から体重を記録していこうかなとか思います

皆様、どうか美味しい食事を気兼ねなくお楽しみください
私もたくさん食べようと思います

12/4/2025, 11:45:31 AM

あまり文字を書くのは得意ではない
きっと綴る文字は弱々しく
時には字を誤ってはいるだろう
白い紙にある横1線の細く青いライン
それに添う事も難かしい
インクが染み読みづらい
自分でもわかる
だが書き残したい
私は紅い薔薇を愛してる
名前を不せても伝わるだろう
これを読むあなたにはきっとわかりやすいはずだ
私は紅い薔薇に全てを貢げたいと思う
体の一部だけじゃなく全てだ
髪の一本
爪の一欠片
眼球も皮虜も筋肉も骨も内蔵も全てだ
全てを紅い薔薇である…彼の者に貢げてくれ
骨に皮が貼り付いたような肉体だ
こけた頬に眼球の丸みがよくわかる顔だ
髪は黒に白交じりだ
短く整えた爪は割れている
紅い薔薇はそんな私さえ愛してくれるだろう
私は紅い薔薇を愛してる
これを読むあなたならわかるだろう
言葉に嘘為りないということが
きっとわかるだろう
朽ちた体は紅い薔薇に送ってくれ
有限の時は終わる
私は紅い薔薇と無限を生きようと思う
何一つ残せなかった私だが
欲を一つ残していく
これを読むあなたが
あまりにも読みづらい手紙を読むあなたが
この欲を叶えてくれる事を信じる
私は紅い薔薇を愛してる
そして
今この手紙を読むあなたを信じてる



お題:秘密の手紙
〜あとがき〜
秘密の手紙を見つけたあなた
虫が這うような文字を見たあなた
誤字に塗れた文章を読むあなた
…あなたは最後の言葉をどう受け止めますか?

11/25/2025, 4:26:30 PM

空の涙も陽の温もりも
好きな方を選んで抱きしめて
怖い人なんて居ないよ だなんて
伝え合いながら夢を見よう

何気ない空も
何気ない道も
何気ない時も
並んで歩こう

2人きり歩く最愛の人
定義(ルール)から外れて逃げ出そう
君が人じゃないと言うならば
僕も人じゃない そう叫ぶから
愛しい僕だけの紅い(あかい)薔薇よ
檻も首輪も愛しているよ
命のリードを持ち笑ってよ
全部君だけに捧げるから


周りの音すら周りの声すら
全てを手放して歩いていこう
怖い人なんて居なかった なんて
伝え合いながら2人で居よう

綺麗な曲を
綺麗な景色を
綺麗な笑顔を
指を絡めて

2人思い合う最愛の人
互い人なんだと誓い合おう
ノイズ消して愛を囁こう
悪い人から隠れるように
愛しい僕だけの紅い薔薇よ
望むなら息も生きもしよう
芸も全て全て覚えるよ
君が僕だけの全てだから


歌を歌おう愛しい人
君に声がないというのなら
指を絡めてよ愛しい人
君に体がないというなら
言葉重ねてよ愛しい人
ノイズ1つ無いこの世界で
2人だけの愛の聖域で
僕も君も盲目になろう


愛しい僕だけの想い人よ
白いカバー越しの手を取って
穢れなんて見えないように
隠して清く2人生きてこう
遠くて近くに居る最愛の人
白いヴェール纏い手を取ろう
夜の星の下踊りましょう
純粋な愛を込め結ばれよう

愛しい僕だけの紅い薔薇よ
翌も欲も混ぜて吸いこもう
優しく強い愛で作られた
支配と拘束で縛り付けて
愛しい僕だけの紅い薔薇よ
心身全て捧げ愛し合おう
抱く心の根を曝け出そう
君も僕だけが全てだから



お題:落ち葉の道
〜あとがき〜
落ち葉って謎に紅葉をイメージするんですよね
でも落ちる頃には鮮やかさが薄まって白く近づく感じしませんか?
私はどちらかと言うと落ち葉よりも空を見上げたい人ですが
生憎歩くのが下手でしてね
足元を見てると落ち葉で段差が見えなかったり
稀に虫が居たり
私は虫が苦手ですし、僅かな段差があれば転んでしまいます
なので誰かと手を繋いで歩きたいです
ここは安心だよと教えてもらいながら歩きたいです

…という上記の切実な気持ちと私のマゾヒストな部分が絡んだだけの作品ですね
こういうどちらかと言うと世間一般では後ろ指刺されるような部分も作品にすればある程度美化されるように見えませんか?
見えないのなら…私はそれを受け入れざるを得ませんね
需要と供給が噛み合う瞬間なんて奇跡に等しいんですから

11/24/2025, 11:11:30 PM

柔らかなシーツ
ふわふわの毛布
白いシルクのネグリジェ
包まれた柔肌

染まる原色の緑
消える柔肌
砕けるベッド
落ちる

水の中
藻掻く
冷たい壁
苦しい

冷たい床
溶けた人
暴力
熱湯

破れた服
火傷の肌
静かな黒
閉じる瞼

学校の屋上
低い柵
外側の塀
押される肩

弾けた下半身
汚い赤
這いずる腕
離れない血

衣装ラック
奇抜な形
沢山の原色
短く白いタイトドレス

白いベッド
どろどろの肌色
黒と赤と青と緑と黄色
抉る先端

膨らむお腹
蠢く物体
2つの影
渡す封筒

貰うカッター
出される刃
吹き出る中身
逃げ出すネズミ

奇抜なドレス
白い空間
繋がる点滴
立てない足

開かない扉
冷たい瞳
声のない喉
零れない涙

黒い空間
グロい体
空っぽの内臓
失われた心

独りの虚空
縋る掌
タイルの温度
幸せの鍵

何も無い



お題:君が隠した鍵
〜あとがき〜
今日の夢をちょんちょんワードだけ置いてく

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