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2/26/2025, 12:14:40 AM

僕の手を取り走り出す彼女は

太陽みたいな人だった。

冒険を夢見てる僕はやりたいこととは反対に

何をしてもビクビクしてるような人だ。

彼女がいつも連れ出してくれる。

「今日はどこ冒険しよう」

楽しそうに笑う彼女と僕は行く

さぁ冒険に行こう!!!





─────『さぁ冒険だ』

2/24/2025, 11:19:00 PM

春の訪れとともに

小さな町に住む少女が一輪の花を見つけた。

その花は誰にも気づかれず

地味な存在だったが

少女はその花に魅了されていた。

ある日、少女がその花に水をやろうとしていると、

突然現れた青年が声をかけた。

「美しい花を見つけたね」と青年が微笑むと、

少女は照れくさそうに頷いた。

青年はその花の名前を尋ね、

少女に花のことを教えた。

そんな日々が続くうちに、

少女と青年の距離は次第に近づいていく。

ある日、花が枯れかけているのを見た少女は心配し、

青年に相談すると、青年は笑顔で

「僕が手入れしてあげよう」と言ってくれた。

青年と一緒に花の世話をするうちに、

少女は青年に惹かれていく。

そして、青年も少女の純粋な心に惹かれ、

お互いに想いを寄せ合うようになる。

二人は一緒に過ごす時間を大切にし、

その花が二人の愛を象徴する花となった。

『一輪の花』が咲いた、

ふたりだけの幸せな恋の物語。





─────『一輪の花』

2/23/2025, 11:51:36 PM

ママは魔法使い。

だって弟をすぐに泣き止ませるから。

私だって弟を泣き止ませたいのに。

機嫌が悪い時はおもちゃ投げてくるのに

ママに投げたことないんだもん。

ママは私に髪の毛をまとめるとき

魔法を使ってると思う。

だって頑張ろうって気持ちになるから。

いつか私もママみたいに魔法使いになりたいな





─────『魔法』

2/22/2025, 11:57:38 PM

可愛いって会ったらすぐ言ってよ

歩くスピード合わせてよ

重いから荷物もって


可愛くて僕にだけ少しわがままになる君が好き

ごめん気が利かなくて

僕は君が初めての彼女だから

もっと君に僕の好きが伝わるような行動するね。


ごめん雨に濡れちゃった?

僕の上着羽織ってて

傘コンビニで買ってくるね

そう言って走り出そうとする僕の服を少し引っ張って

引き留める彼女は少し頬を赤らめていた。


勘違いしないでよ

行って欲しくないんじゃなくて

少しでも濡れたあなたと

隣を歩きたくないだけなんだから


なんて言われたが

それでも僕はいいと思った。

君が僕に行って欲しくないって思って行動したと

都合よく僕は解釈するから。


雨は案外すぐに止んだ

僕はずっと忘れないよ。

君と見た虹

大きく架かる虹を

彼女もきっと忘れないと思う。

少し恥ずかしがりながら

僕を手を繋いできたから。





─────『君と見た虹』

2/22/2025, 12:16:58 AM

「夜空を駆ける僕らは鳥になった。」

『ちょっとそれだと言葉足らずだよ。』


「夜空を駆ける僕らは鳥になった。」

『じゃなくて正しくは

夜空の下で駆ける僕らは鳥のようになった気がした。』


「広がる星は僕らを祝してた。」

『正しくは

視界いっぱいに広がる星は僕らの再会を祝しているみたいだった。』


「僕らはもう自由だよ。
何する?何する?
走ろうよ!!!」

『ちょっと1人で会話完結させないで!!!』

「ほら!おいてくよ」

もうちょっとだけ

僕らの自由を祝して夜空を駆けることを許して





─────『夜空を駆ける』

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