朝起きて
ご飯を食べて
着替えて
学校の準備して
歯磨きして
ニュース見て
音楽聴いて
急いで家を出て
友だちと話して
眠らないように授業を受けて
友達と一緒に帰って
ご飯食べて
寝る
これが私の平穏な日常
ずっとこれが続けばいいのに
─────『平穏な日常』
愛と平和はイコールで繋がっているのか
繋がっていると答えたい日も
繋がっていないと答えたい日もある。
そのときの気分で変わると思う。
でもきっとイコールで成り立つことは無いんだろうな
なんて考える。
どちらも難しいからね。
─────『愛と平和』
高校に入ってびっくりするほど
3年間が楽しくて
過ぎ去った日々は
どれも大切な思い出だった。
授業中少し寝てしまったり
休み時間に馬鹿なこと話して
笑いあったり
悩みをうちあけたり
毎日が楽しめていたと思う。
もう私たちは別な道を進んでいく。
会う機会がなくなったりするから
少し寂しく思ったりもする。
でも私はこの日をきっと大人になっても忘れない。
どれも大切で楽しかった思い出だから。
─────『過ぎ去った日々』
あの日アイツに言われた。
「お金より大事なものとは何なのか」
私はそれに答えることなんて出来なかった。
だってこの世界にお金より大事なものなんて
ないと思ってたから。
「そっか...
じゃあホントの答えが分かったら俺に伝えてよ。」
そういったアイツは満月が輝く夜に殺された。
アイツがいなくなって知った。
お金より大事なもの。
それはきっと気持ちや感情だと思う。
お金は生きるために必要だけど
気持ちとか感情は
お金で買えない。
お金より大事なものは
自分を相手を想うこと。
ほら今日も太陽が登った。
私はアイツを殺した犯人を許せない。
─────『お金より大事なもの』
深夜2時を過ぎた頃私は目を覚ました。
トイレに行きたいわけじゃないし
喉が渇いたわけじゃない
ただ何となくベランダに出た。
そこは月夜の光だけが照らしていた。
人の声も聞こえず
風の音や、虫の声だけが聞こえる景色に
自分が夜を独り占めした気分になる。
そんな気分になっても
何もないけど
この空間が好きだったりする。
今日は月夜が綺麗だった。
─────『月夜』