人が何をもって善とするか悪とするか
その線引きが難しい
人が嫌がることをしたら悪
じゃあ人の嫌がることって何?
私だって分からない
私は私の善悪の区別をして行動する
─────『善悪』
ぼーっとしていたら星が綺麗な場所にいた。
「ここに居る意味を私に教えて?」
おばあさんは私の顔を見て言った。
「どういうことですか?」
「私はもうすぐ死ぬらしいんだよね。
明日ここで会えるか分からないんだよ。
だから私は星を見に来た。
あなたは何でここに居るの。」
「私は分からないの。」
「逆に教えてくれませんか?
ここはどこですか?」
「ここは願い事をする場所だと私は思っているのよ。
私はここで今日が精一杯生きていられるように
願い事をしているのよ。
ほら、星が綺麗でしょ?
あなたも願い事してみなさい。」
「じゃあ私も─────」
流れ星に願いを込めて
─────『流れ星に願いを』
ルールは何のためにあるのか
今更、人を殺してはいけないとか
皆が知ってることでしょ?
じゃあ何で人は人を殺してしまうのだろう
人は人を殺しても殺さなくても生きていけるのに
もう自分には何のためにルールがあるかなんて
分からないよ
ルールは守るもの?破るもの?
─────『ルール』
今日の心模様はどうですか?
暗くも明るくもないみたいですよ。
あぁ安定してるんですね。
今日の心模様はどうですか?
少し暗いみたいですよ。
どうしたんですか?
友達が自分を傷つけているみたいですよ。
「やめて」
なんて言っても止められないことも知っているから
暗くなってるんですね。
今日の心模様はどうですか?
明るいみたいですよ。
何があったんですか?
今日はなんだか全てが上手くいった日らしいですよ。
毎日変わる心模様
明日はどんな日が待っているのだろう
─────『今日の心模様』
あいつがこいつの事を好きってことはわかっていても
俺は恋のキューピットになることは無かった。
あいつは俺の親友でこいつは俺の幼馴染だ。
キューピットになることは無かったって言うか
ならなかった。
あいつも俺も好きだったから
でも俺は彼女に告白することも、
手助けすることもなかった。
告白なんてしたら関係が崩れていくような気がして
あいつは彼女に告ったらしいが振られてしまったらしい
俺はあいつが振られるなんて驚いた。
勉強も運動も気づかいも出来るあいつを振るなんて
ありえなかったから。
心の中では、少しホッとした自分もいた。
それでも俺は彼女に告白することは無かった。
この選択が
たとえ間違いだったとしても
俺は彼女とのこの関係からの
終わりを告げることは無い。
それは、今もこの先も変わらないと思う
─────『たとえ間違いだったとしても』