“ずっと”なんて笑える。
この世に“ずっと”なんてある訳ないのに。
私にだって信じてた事があった。
いつかのあの日私にも好きな彼がいた。
彼はあの日婚約指輪を私にプレゼントしてくれたの。
「いつかは左手につけるから待ってて」
こう言ってくれたから
ずっと待っていたの
でも私の左手に指輪が着くことは無かった。
彼は突然この世界から姿を消したの。
右手の指輪を残して。
ずっと隣で笑う君が好きだった
ずっと隣でお互いの好きなことをする空間が
好きだった。
落ち込んでいた時
ずっと隣で過ごしてくれる貴方が好きだった。
嬉しいことがあった時
ずっと隣で私より喜んじゃうあなたが好きだった。
サヨナラ無しで姿を消すなんて悲しいよ
私だってずっと隣であなたと過ごしていたかった。
ずっとずっと好きな気持ちは変わらないよ。
─────『ずっと隣で』
「君のこともっと知りたい」
この言葉は,友達や先輩,
過去の恋人に言われた言葉だった。
私は極力自分の話をしたくなかった。
本当の自分なんて真っ黒で
みんなに嫌われてしまうから。
それが怖くて,今のこの関係を壊したくなくて
こんな自分誰も好きでいてくれないから。
嫌われないように私は無意識に自分の話を避けた
知ろうとしてくれるのはとっても嬉しいのに。
ごめんね言えなくて。
私が本当の自分をみせても君は私から離れない?
離れないで
私だって君のこともっと知りたい
1つずつ自分のこと教えあって
お互いのこと知っていきたいな
─────『もっと知りたい』
自分がこの世に生を授かって16年。
ごく普通のありふれた高校生として,
平穏な日常を生き続けてきた。
今日もいつもと同じような時間を過ごし,
いつもと同じような退屈に気を倦ませていた。
「平穏な日常が幸せなんて誰が決めたんだよ。」
毎日が同じような日々で
まるで誰かに操られているような
こんなつまらない日々にサヨナラをしよう。
楽しくて幸せな平穏な日常を見つけに行こう。
─────『平穏な日常』
愛があれば世界は平和になるなんてことありえない
そんな事くらいもうとっくに分かってる。
でも愛で平和になったら世界は
幸せに包まれるんだと思う。
すぐに世界平和なんて望まないから
私たちのそばから
平和が広がっていけば良いななんて考えてしまう。
私が愛を周りに渡すから
周りの人も愛を誰かに渡してみようよ。
そしたら世界は平和になるかもしれないね。
愛=平和
なんて公式まだ成り立たないけど
いつかはこんな公式が成り立つような
世界に笑顔溢れて,悩みなんてみんなと手を取り合って
幸せって言葉が似合うような
そんな世界にいつかなると良いな
─────『愛と平和』
今まであった事を思い返してみる
俺は彼女とずっと一緒に居すぎたみたい
過ぎ去った日々に全て彼女が隣に居て
彼女の綺麗な声,コロコロ変わる表情が
いつまで経っても目が離せない。
俺の生活は彼女との生活に染まってしまったみたいだ。
毎日君に「おはよう」を言って
毎日君と隣で過ごして
思い返してみると彼女と過ごす日々は
とても幸せで心が暖かくなるような日々だった。
これからの生活も君の隣で過ごしていきたいな。
─────『過ぎ去った日々』