木弓るん

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6/26/2023, 10:28:58 AM

君と最後に会った日

何の変哲もない日常だった
いつも通り「おはよう」って言って
向かい合ってトーストを頬張って
一緒に「いってきます」をして
正反対の位置にある職場に向かったんだ

こんなことになるなんて
僕も、きっと君も、知らなかった

見上げた空は、満天の星空
同じ空の下に
君はいるのかもしれないし
もう、いないのかもしれない

だけど希望は捨てたくないんだ
もう一度君に会いたい、抱きしめたい
忘れたくない

だから

君と最後に会ったあの朝を何度でも思い出す

6/25/2023, 12:18:54 PM

繊細な花

光を受けて、煌めく長い髪
長いスカートをはいていたってわかる
細長い手足
儚げな横顔は、いつも遠くを見ていて

君はまるで繊細な花

触れてしまえば、壊れてしまいそうで
僕はただ、見つめることしかできない

6/24/2023, 10:51:30 AM

1年後

この年になると月日が経つのなんて早い
1年なんて、あっという間だ

だけど

君がいない1年なんて、耐えられない
1年後、僕たちはどうなっているのだろうか

6/23/2023, 12:14:43 PM

子供の頃は

早く大人になりたかった

好きなことをたくさんやりたかった
好きな場所に行って
好きなものをたくさん買って
好きなものをたくさん食べてみたかった

あの頃自分は無知だった
生きることがこんなに大変で
好きなことをするにもお金がかかって
責任が伴うなんて思ってもみなかった

自分は大人になったのか?

まだまだ自分は無知で
もがきながらあの頃を懐かしがっている

子供ではなくなったけれど
大人にもなりきれていないんだ

6/22/2023, 10:39:38 AM

日常

君におはよう
一緒にいってきます
ただいまを言う日もあれば
おかえりと言う日もあって
おやすみはどちらともなく

こんな日常が
たまらなく愛おしい

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