7/5/2025, 4:44:58 PM
青が赤へ
赤から黒へ
変わらずキラキラしている
掬い上げて
やっぱり触れない事を実感
声もきっと
似たようなもの
地球の裏側からでも運ばれる
波の音みたいに容易く
届いたりしたら良いのにね
7/4/2025, 3:22:46 PM
見詰め合った言葉。
音のない時間。
雨の日限定の秘密基地。
指と指の間の何か。
全てが青かった。
僕も、君も、空も、風も、夏さえも。
置いて来たものはないけど、
もう少し見ていたい。
7/3/2025, 4:02:58 PM
同じ路を歩かせたがる大人達は
一体何と戦っているの?
嫌と口にする事も許されなくて
従う度ナイフは鋭く尖るけど
きっと出番が来ることは無い
夜が更けりゃどうせ帰るのに
星屑を散らした帳の中
ただ遠くを目指して逃げ出した
どうしたくてどこに行くのか
解らないけど仲間が欲しかった
7/2/2025, 4:22:33 PM
太陽の光を乱反射して
みんなに配る君は
まるでクリスタルのよう
少し照れ屋なんだけで
誰より多分優しい
勝手にそう思っているよ
7/1/2025, 11:40:46 AM
春はその青さを置いて夏を連れて来た
僕か街のどちらかが似ているから
あの日逆さに生まれた足下の世界の
匂いすら思い出せそうだ