5/24/2025, 3:44:22 PM
言葉にたまたまメロディーがあっただけ。
メロディーにたまたま言葉があっただけ。
5/23/2025, 4:16:24 PM
齧られた月が浮かぶ 黒い黒い泥の中
ボンヤリ照らされて 骸骨が包まれる
夜に響き渡る 怪獣の咆哮に
澄ました耳が熱くなる
孤独と戯れる 次第に手放せなくなる
どれが誰でどれが僕 曖昧な白と黒
歩く度に後ろが気になって
前なんか その比じゃない
結局は死なないで生きている
どう考えても終わりは同じ場所にある
布団に入れば 夢と共に忘れる事
5/22/2025, 4:04:36 PM
太陽と挨拶した時間。
空の色。窓越しの街。朝の匂い。
最初に歩き出したどっちかの足。
意外と違うところが多いけれど、
昨日を繰り返すだけ繰り返して、
今日を生きている私は、
どう違うだろう。
5/21/2025, 6:01:42 PM
夏に浮かれた渚も 夜なら心地好い
「遠い日の幻になれ」と
月に吠える はぐれ狼
町を白くかたどる sunrise
また居場所が無くなる
気付かされる その前に
どこでもいいから 帰ろうか
5/20/2025, 4:51:53 PM
混ざりきらない雲が、空に溶けてゆく。
相変わらずの青さで、底なんか未だ見えない、
小鳥は溺れる、無関心な太陽。
影を落としているとも知らずに。
それにすら気付けないなら、私きっと大丈夫。