3/24/2025, 3:59:32 PM
ブロンドヘア 広げて俯く
君を見てると 自分が嫌になる
どうして手を 離したのか
そればかりを 考えてしまうよ
こんなに愛しいのに 触るのが怖い
緑色のヘアアクセリー 冷えてゆく
ペヤング ペヤング
溢したペヤング
もう二度と溢さない
3/23/2025, 5:40:58 PM
汚れた空は間もなく、世界と一緒に洗われる。
何かを讃えるように、拍手する雲の唄。
カタツムリになって、ただ耳を澄ましている。
3/22/2025, 4:28:50 PM
足音が重なった時から、
きっと目指していた。
そして着いた。
「はじめまして」に近い場所。
ここでまた、
知らない誰かを待っている。
そんでまた、
同じ場所を目指すのだろう。
3/21/2025, 11:24:46 AM
見たかった景色が寂しいのは
そこに自分がいないから
一番見たいものを
代わりに君が見ているなら
僕も同じようにしてあげる
3/20/2025, 5:33:03 PM
あの丘に登ろう。
星に近いから、きっと願いを拾ってくれる。
街は夜と同じ色。
逸れないように繋いだ手が熱く、
少し痛かった。
それは何かを隠すだけじゃなく、
潰したいとお互いに思ったからなのかな?
丘の上で息を切らした二人。
私は眼を凝らして暗闇に君の顔を探す。
今夜だったらどこへでも行ける気がした。
ねぇ、どんな顔してる?