6/27/2024, 12:26:33 PM
人は誰かになれるけれど、代わりにはなれない。
ここでないどっかに居るあなたも、その一人。
過去は思い出す事は出来るけど、選べないから。
6/26/2024, 4:14:43 PM
朧げな街の背に 走った帰り道
どうして こんなに焦っているのか
怖いくらいに 真っ赤な空の下
信号を渡る影 あれは君の形だった
何か言えば 違ってたのかな
多分そんな事も 無かったりして
置いていかれた 抜け殻が
君と居た証拠で そっと教えている
6/25/2024, 4:37:28 PM
花が咲いていた 触ったら砕けそうな
ガラスみたいな花
引っ込めないで 手を伸ばした よく晴れた日
触れた時にだけ 覗ける心があったよ
痛みも少しだけ
たとえ君を傷付けたとしても 知りたかったから
6/24/2024, 11:06:35 PM
桜が綺麗だった丘は 僕等だけの秘密の場所で
またここで会おうね 小指結んで作った約束
電車が遠ざけていく 見えなくなるまで手を振った
一年後の今日 同じ場所で一人で桜を見た時
不意に思い出したあの日の事
叶うのはいつだろうか 君はまだ覚えているのかな
6/23/2024, 5:09:28 PM
自由だと思った金魚鉢の中
与えられたまま
息をする生き物