しがない学生

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4/28/2024, 1:16:00 PM

悩み事ーーーーー。

最近ですね、学校でお友達が出来たんですね。

その子は最近引っ越してきた転校生らしくて、学校の事とか沢山聞いてきて、沢山話してました。

新しい友達「職員室遠くない!?」

俺「俺も最初めっっっちゃそれ思ってた笑」

何かめっちゃ話しやすい子なんですよ。

だけど、まさかのその子は大分重度のメンヘラらしくて、友達にも嫉妬をしてしまう程らしい。

それを知った頃には俺はその子に懐かれてました。

俺「何でそんなにくっついてくんの?」

新しい友達「んー?俺と一緒に居てほしいから?」

などと言っていましたね。

たまに後輩とか友達とかと話してると、やっぱり後々メンヘラが発動してました。

新しい友達「さっき話してた人は誰?友達?」

俺「?…そうだけど。」

若干圧ある。

LINEも交換をしてしまったし、取り敢えずあまり近づきすぎないようにと友達にも言われてます。

4/27/2024, 10:20:04 AM

それを自分は本当にしたかった事なのか。

「ふぅ……、今日もやっと一日が終わったぁ。」

私はお風呂から上がって、髪も乾かさずにベッドに大の字に寝っ転がった。

毎日同じ景色。何も変わらない。

「………」

メールの画面を開く。

私は最近まで彼氏いらないとか考えてたけど、彼氏が出来た。

今日も彼氏は私と楽しそうにメールのやり取りをする。

「……今の彼氏も、ちょっとまた経てば私から離れちゃうのかな。」

私はいつもそういう事ばかり考えてしまう。

まぁ元彼がそうだったのもあるんだけど、やっぱり、色々と考えてしまうのが私の悪いところ。

「……こんな事言ったら絶対に嫌われるよなぁ。」

私は今、絶対に幸せなはずなのに。

これは"本当に私がしたかった事"だったのかと毎日考えてしまう。

4/26/2024, 2:00:56 PM

また会えたら。

「ゆーくん。今日一緒に帰ろ?」

帰りのホームルームが終わって、隣の席のカノジョは俺にそう言った。

「…あぁ、別にいいよ。一緒に帰ろう。」

俺がカノジョにそう言うと、カノジョはわかりやすく喜んでいた。

あぁこんな日がいつまでも続けばいいのに。

「…んねー、そういえばさ、その、私達って付き合ってるのかな。笑」

いきなりカノジョは俺にそう言った。

「お前ってさ、本当は俺の彼女じゃない体なんだろ?」

「まぁそうだけどさ!私は前の私って言う記憶はあるわけだしさ!」

俺がまた彼女と付き合うような関係になるのか…。

何だか複雑だな。

「んー今は友達ってことで良いんじゃねーの?」

「……そっかあ。」

俺がカノジョにそう言うと、カノジョは少しだけ悲しそうな顔を浮かべながらも、すぐにいつもの笑顔に戻った。

今はただの"友達"だから。

4/25/2024, 12:42:40 PM

また明日。

「……今日も既読無視か…、いい加減そろそろ別れたほうが良いのかなぁ。」

前まで返信を必ずくれた彼氏から、一瞬にしてそれが無くなってしまった。

私の検索欄を見るたびに、もう終わりなのかなとかたくさん考えてしまう。

「はぁ…いや、今日こそはしてくれるはず!」

私はいつもこういう言葉を自分に投げかけて、出来るだけ落ち込まないようにしてる。

         ○月○日
               既読[〜〜〜〜]私
         ○月○日
                 既読[〜〜]私
         ○月○日
                既読[〜〜〜]私
          昨日
               既読[〜〜〜〜]私
          今日
           既読[おやすみなさい!]私

やっぱり何度見返しても既読だけ。

何だか付き合ってる感覚が無くなってきてるっていうか…、なんというか…。

………………

私はそうして、彼氏を静かにブロックした。

「………また明日。"元気でいられたら運が良いね"。」

4/24/2024, 2:25:11 PM

また会えたら。

カノジョ、彼女。

俺は頭の中がゴチャゴチャになってしまいそうになっていたんだ。

本当にあの転校生は彼女なのか。

それとも全くの別人にカノジョが乗り移ったのか。

「…でも本人は別人って言ってたしなぁ。」

本当に俺は"カノジョ"の事を、前みたいに"彼女"と呼んでも良いのか。

夢の中でも出てくる、交通事故で亡くなってしまった彼女。

現実で俺と楽しそうに話すカノジョ。

「……………成仏出来なかったんだなぁ。」

俺はまた、罪悪感に襲われた。

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