そんなに褒めないで。
「いやぁ〜本当に先輩って凄いですよね!」
「まぁ?俺が凄いのは当たり前過ぎ太郎って感じなんだけどな!ありがとありがと、笑」
だって俺は凄いもん。
「本当に先輩って、〇〇が出来て、しかも〇〇も出来ちゃって、前の試合、最後まで見てましたよ!〇〇のフォローをしながら〇〇のフォームで点数を入れて、試合に勝ってたの!しかも、〇〇が〇〇で〜」
「!?…、えあちょちょっとま、待て」
「?何動揺してるんですか?先輩。先輩の凄いところを褒めてるだけですけど。」
「いや、その、…あんまり俺を褒めるな、何か、恥ずかしくなってきたわ。」
_____________ちょっとした雑談______________
実は俺もこれ(今日の小説の先輩側)なんですよね。
褒められるのは当たり前って感じなんですけど、褒められ続けるとマジで恥ずかしくなる。
何か本当に恥ずかしくなる。
また来ますね。
「はぁ…」
春が来るのは憂鬱だ。
人が苦手な俺からすれば、新学期とかクラス替えとか、もう地獄のイベントに過ぎない。
そう思いながら、放課後に誰も居ない教室の席に座って、窓の外をボーっと眺めていた。
「どうしたんですか?ため息吐いちゃって。」
音も立てずに、部活の後輩が教室に入ってきた。
「…いや、何でもないよ。てか何で来たんだ?」
後輩はいつも通りニコニコしながら、俺の前の席に座って、
椅子をまたいで、後ろにいる俺に身体を向けた。
「いやー、先輩居るかなって、笑」
後輩は照れくさそうな顔をしてそう言った。
「…」
無言の空気が流れる。
そんな中で、後輩くんは寂しそうな声で呟いた。
「先輩は、…俺に来てほしくなかったですか、?」
「………いや、別に。…何か、俺さ。
いつも1人だからさ、この時間がずっと続けば良いなぁ…、なんて…いや今のは忘れてくれ。」
今思えば、後輩は俺と違って友達だって多い。
なのに、毎日こうやって放課後に来てくれて、今日あった事とかを楽しそうに話してくれる。
俺はこの時間だけが好きだった。
「…そうっすか、先輩にそう言ってもらえると嬉しいです。また来ますね!」
後輩は少し顔を赤くしながら、教室を出ていった。
俺は1人ポツンとなった教室でまた、
明日が来るのかと、憂鬱になりながらも、少しだけ楽しみになっていた。
沈む夕日
「ん…、あれは…、」
ベランダでタバコを吸っていると、沈む夕日が見えた。
夕日なんて、見たのは何ヶ月ぶりだろうか。
いや、何年ぶりか…?
普段部屋の中で生きてたら、そら見ることも少ないか。
夕日を眺めながらタバコを吸ってる奴って、何か黄昏れてる奴みたいじゃないか?笑
[ガラガラ]
不意にベランダの扉が開いた。
「ありゃ、こんな所に居たんだね。探したよ〜?」
そういえば、コイツにタバコを吸うって言ってなかったっけ。
「……すまん。」
「まぁまぁ、"ペット"から目を離しちゃったのは飼い主の僕のせいだから。今後はやめてね?」
あーあ、やっとこの地獄みたいな生活から逃げられると思ってたのに。
君の目を見つめるとおかしくなっちゃう。※百合
「何で目を合わせてくれないのー?私の事嫌い?」
「いや、別にそういう訳では無い。」
何かコイツの目は人を殺す気だなうん。
目を合わせたら何か死ぬような予感がしたから、身長の差があるコイツから、
下から見上げられるように見つめられると絶対におかしくなる。
顔が赤くなってないかとか考えてるともう無理。
「えー、本当に私の事嫌いになってない?」
「なってないって。」
絶対にわかってやってんだろコイツ…。
「…じゃあ、私の目見つめてよ。」
「え…」
私の余命は残り30秒のところかな。
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初めてかな?百合の小説を書いたのは。
何かこの視点の女の子はボーイッシュ系の女の子だと思ってみてください。
頭が良い人って凄いよね。
ほぼ深夜テンションだからあんまり気にしないでね。うん。
何で頭が良い人って本当に頭が良いんだろう。(?
そして俺は何でこんなに頭が悪すぎるんだろう。
(いや逆に普通の人が俺の頭の良さに気付いてないだけかもしれないけど)
うちの家族皆頭が良いんだよね。
うん。
後なんかこういう日々の事を投稿すると、小説より伸びるんだよね。昨日のやつも23ハート増えてた。
でもありがとーねーーー。
こんな時間まで寝てたら明日が大変だと思うから早く寝なよーーーー。風邪とか引くなよーーー。
てことで俺はもう寝るんで。また明日。