8/15/2025, 12:53:41 AM
『君が見た景色』
君の瞳を、ちゃんと見たことがない。
君は前髪が長いから。
君の見た景色には、
いつも前髪が映り込んでいる事だろう。
僕は君の前髪になりたい。
8/14/2025, 8:46:53 AM
『言葉にならないもの』
魂に響く音楽を聴いたときの、感情を自覚できないまま流れ落ちる涙の理由は、言葉にならないものだと思います。
8/12/2025, 1:14:22 PM
『真夏の記憶』
お祭りの露店で買ったチュロスが生焼けでした。
お祭りらしいですよね。そういうとこ、ちゃんとしてないのも引っ括めて「お祭り」って感じがします。
8/11/2025, 10:20:50 AM
『こぼれたアイスクリーム』
ティッシュで拭きますよね...こぼれたアイスクリームは。
ウエットティッシュのほうがいいのかしら?ベタベタになるし。
8/11/2025, 4:03:52 AM
『やさしさなんて』
お気に入りの万年筆で、ちょっと気取った飾り付原稿用紙に、名詩を筆写した。丁寧に1文字1文字書き写し、詩の世界に没入する。
美しい描写に憂いを含んだその名詩は中原中也の「朝の歌」。
朝は、やさしい光りのはずなのに、やさしさなんてどこへ行ってしまったのだろう。夢散った悲壮感を美しく描く、この詩を何度も何度も筆写してみて思うのは、才能と繊細さと詩へ対する想いが、熱が、違うということ。