『揺れる木陰』
いつも歩いていた道を車で通るようになり、いつもは気付けていた揺れる木陰に気付けなくなった。
スピードが違う生活に慣れてきたけど、大人ってこんなにもつまらないものなのだろうか。
またいつかあの道を歩こう。揺れる木陰に思いを馳せて。
『真昼の夢』
木漏れ日の柔らかい静かな森で
風のいたずらが光を揺らす
さわさわと踊る陽の網目は
草の波間に降り注ぎ
まどろみのまぶたを捉えて離さない
木の間の青い空は夏らしい雲をぶらさげて
葉っぱの影で行ったり来たり
夏の暑さも遮ってまどろみのまぶたは閉ざされた
ふっと 声がして振り返る
誰もいない
あの人の声に似てたけど
これは夢を見ているのかしら
それとも夢に見られているのかしら
真昼の夢の幻は揺れる木漏れ日まどろみの夏
『二人だけの。』
え?「二人だけの。」?「。」←これ要る?
そんなところに句点されると、無視するしかないかも...
ってことで、創作してみます。
『二人だけの』
「ふたりでソロキャンしない?」
彼女からの提案はいつも突然だ。
「ふたりでキャンプしたらソロキャンじゃなくね?笑」
すかさず返信する。キャンプへは行きたいが、とりあえずツッコめるところは突っ込んでおく。
「ふたりで行って別テントならソロキャンっしょ?ヒトカラと同じ感じ」
呆れつつため息をつきながら「いいよ。わかった。」と、返した。このソロキャンが、一生忘れられない出来事になるなんて、この時は思いもよらなかったのだ。
僕らは山で遭難した。二人だけの生死をかけた戦いだ。
『夏』
夏と言えば夏野菜の美味しい季節ですね。
最近、ゴーヤにハマッてます。砂糖と塩で揉むと苦味が抜け美味しく食べられるので、今夜はツナと合わせてサラダにしてみました。夏風邪を引いてしまったので、栄養たっぷりのゴーヤで回復しようと思います。
みなさんも夏風邪にはお気をつけてくださいね。かなりツライので。
『隠された真実』
事実と真実の違いを調べた人、結構いそうですね。
客観的か主観的かの違いらしいですよ。
どちらも、果敢ないですが、、、
誰かの意図を持って隠された真実が違法でないなら、隠したままソッとしておくのも人情かもしれませんね。